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第4話は、「ビクトリー」では梅屋敷(増田貴久・36)が横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生・21)に、マネージメント契約が11月で終了することを告げる。ずっと2軍のままで、戦力外通告を受けた北芝をあっさり見限ろうとする梅屋敷にいたたまれなくなった新町(綾野剛・40)は、北芝の最後のマネージメントを名乗り出て――というストーリーが描かれた。
北芝との契約をあっさり切った梅屋敷に新町が「まだ24(歳)じゃないですか。これから伸びる可能性だって……」と疑問をぶつけると、梅屋敷は「ないね」と言い、試合すらまったく出させてもらえていない北芝の現状を説明し、これは引退を意味すると指摘。
それでもマネジメント会社である「ビクトリー」にすら見捨てられることに新町が「なんか残酷だな」と呟くと、梅屋敷は「プロサッカーだってそうでしょ。だから新町君、今ここにいるんでしょ」とバッサリ。
その後、北芝と偶然会って感情移入した新町は、11月までのマネジメント契約を自身にも手伝わせてほしいと梅屋敷にお願い。梅屋敷は「北芝さん、何もやることないよ」と言いつつ、食い下がる新町に「じゃあ、好きにすれば? 全部任せちゃうから。丸投げしま~す」と投げやりに。これに新町が「ちょっと冷たくないですか」と苦言を呈すと、梅屋敷は「(北芝に)商品としての価値はない」と、アスリートを商品呼ばわり。「新町君はこの間までサッカー選手だったからそう思うのかもしれないけど、ここで働いてたらそのうち分かるから」と言い捨てるという展開が描かれた。
この梅屋敷の描写にネット上からは、「性格悪すぎる!」「増田まで嫌いになりそう」「ダメだ増田のキャラ見てられないわ」「まっすー腹立つな」というブーイングが集まっているという。
「嫌われ役を演じ、ドラマからそのまま嫌われるのは演技が上手い証拠とはいえ、梅屋敷は発言の中身で嫌われている状態となっています。そもそも『ビクトリー』の信念は『すべてのアスリートにリスペクトを』だったはず。にも関わらず、選手を商品としか見ていない梅屋敷の発言の数々に視聴者は怒りの声を上げている状態となっています」(芸能ライター)
暴露系YouTuberのガーシー(50)の攻撃を食らっている綾野剛(40)主演ということで悪い意味でも注目されがちな本作。増田は今後、梅屋敷の発言だけでなく演技力で視聴者の心を揺さぶることができるのだろうか。