『やんごとなき一族』花江夏樹のナレーションが大炎上「耳障り」「合ってない」
木曜ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の第3話が5日に放送された。
第3話は、圭一(石橋凌・65)が健太(松下洸平・35)に同行するよう命じた福岡出張が佐都(土屋太鳳・27)と健太の誕生日と重なってしまう。健太が圭一と出張に出かけた日、佐都は有沙(馬場ふみか・26)にクルーザーで遊んだ後の片付けを頼まれる。断り切れない佐都が掃除をしていると、そこにリツコ(松本妃代・27)が現れる。事情を察し憤ったリツコは、佐都を連れ出して彼女の誕生日パーティーを開催するが――というストーリーが描かれた。
第1話、第2話と、昼ドラ並みのぶっ飛んだ泥沼ドラマが描かれた本作。セレブドラマというよりもギャグドラマとして人気を博していたが、ここにきて大介(渡邊圭祐・28)とリツコの愛のない結婚という大きな問題が描かれることに。
第3話後半では、ふたりが家に縛られずに自由に生きていくことを選択。ようやく上流階級の本格的な悩みや葛藤が描かれることになり、視聴者からは「これまでと雰囲気違う!」「真面目にも作れるんだ」「こういうちゃんとしたストーリーでもちゃんと見れるドラマなんだ」といった評価が集まっていたが……。
「一方、作中で当初からブーイングを集めているのが、人気声優・花江夏樹(30)によるナレーション。本作のテーマが『アフター・シンデレラストーリー』ということもあり、佐都を“シンデレラ”、深山家を“お城”、深山家の妻らを“お姫様”と呼び、おとぎ話風にストーリーを解説しています」(芸能ライター)
しかし、本作は特に解説しなくても分かりやすいストーリー。時折挟まれる執事風敬語のナレーションにネットからは「耳障り」「合ってない」「甲高い声でやたらと芝居じみてて違和感しかない」という大ブーイングが集まるなど大炎上している。
「花江といえば、人気アニメ『鬼滅の刃』の主人公・炭次郎も演じていましたが、その役の印象があまりに大きいだけに、ネットからは『炭次郎が喋ってるようにしか聞こえない』『これアニメファンにしか需要ないでしょ』『炭次郎の印象しかなさすぎて無理』という声が集まっています。ストーリーは好評にも関わらず、それ以外の要素が足を引っ張ってしまっている形です」(同)
ナレーション不要説は今後も続いてしまうのだろうか。