『金スマ』おぎやはぎ・小木博明が明かしたガン闘病秘話にまさかのオチ
1月29日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(49)が、2020年に患ったがんの舞台裏について明かしたことに反響が集まっている。
小木は2020年8月に初期の腎細胞がんであることを公表。手術を経て、9月には仕事復帰を果たしていた。
この日の番組では、年末に放送された「人力舎SP」の未公開映像などが放送されたが、その中で小木のがんについての話題に。もともと仕事が少なくなる東京オリンピックの時期に合わせて偏頭痛の治療のために入院するという予定だったが、思ったよりも時間が余ってしまったため、小木は医師に入院目的外の検査をおねだりしたという。そこで唯一受けたエコー検査で異常が見つかり、MRI検査、CT検査も受けた結果、がんが告知されたことを明かした。
告知を受け小木は「僕らって漠然と生きてるじゃないですか、毎日を。急に“がん”だって言われた瞬間に、自分も死を急に考える。言ったら、逆によかったなって」と人生を見つめ直すきっかけになったことを告白。「毎日を大切に生きていこうって思えるんだよ」と力説していた。
また手術前日、同じく入院していた10代の女の子が小木の元に震えながらやってきて「明後日私も手術なんですけど、小木さんも頑張ってください」と声を掛けてくれたとのこと。小木は「わざわざそんなことを言ってくれてね。でも俺も初めてそこで声掛けられたのに自分から握手して『お互い頑張ろうね』って」と少女と心を通わせたことを告白。「すごい感動して、人間変わったんですよ! そこで俺、優しくなれて、人に悪口言うのやめよう、って」と人生観が変わる出来事となったことを明かした。
このエピソードに視聴者からは、「生き方が変わるって話、感動した」「女の子の話で泣いた」といった声が集まっていたが……。
「一方、小木のこの話に対し相方の矢作兼(49)は、復帰後のラジオで小木がさっそく芸能ゴシップをおかずに悪口を言っていたことを暴露。小木は慌てて『タバコと一緒で、禁煙しようってなっても、ここで1本吸ってやめようってなるじゃないですか。それと一緒で、今日1回くらい悪口言ってもいいだろうって』とまさかの角度から弁解し、スタジオは大爆笑でした。視聴者からも『ラジオとかテレビで悪口言いまくってるよね』『とても人生観まで変わったと思えなかった』といった指摘が集まっています」(芸能ライター)
一見感動的な話も、おぎやはぎらしいオチがついていた。