お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が自身のツイッターで、27日に自由民主党本部前で行われたLGBTQによる杉田水脈議員(51)の議員辞職を求めるデモ運動に対する批判の声について言及した。


 杉田議員が雑誌『新潮45』に寄稿した文章内での考えを巡る一連の騒動。このデモ活動を巡っては元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(42)がブログでデモ運動について「単なる『反アベ運動』だったんです」などとしていたが、村本はいったい何を述べたのだろうか。


 村本は31日に自身のツイッターを更新し、「杉田水脈へのLGBTQのデモを『あの人達は反安倍の人たちばかりだ』って一部の人達の意見」とデモへの批判について言及した。


 杉田議員への批判の中には文章の一部のみを切り取ってこじつけて批判するような意見も多いため、「一部だけではなく全ての文章に目を通してから意見したほうがいい」という声も多く上がっていた中、村本は「『あの掲載の切り取った一部だけじゃなく全部を見ろ』って言うやつと同じでデモの人達の中の一部じゃなく全員の中のほんとに悲しんで怒ってる大切な声も見ろ」とツイートし、「目を凝らして本当の悲しみをフォーカスせよ」としていた。


 しかし、こうした村本のツイートに対し、ユーザーからは「逆なんじゃない?切り取らずに広い目で見たら反安倍がばっかり写るという話だと思います」「“LGBTの人権”としながら、『安倍辞めろ』や『9条改正反対』のプラカードも上がってたのは事実です…。何の為の、誰の為の抗議だったんでしょう?」「目をこらさくても怒り、嘆き、哀しみに溢れたデモでしたよ。目をこらすって言っちゃうと既にフィルター掛かった目でデモを見てることになる。まず現場見ましょう」といったさまざまな声が集まっていた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ウーマン村本、LGBTデモを批判する声への苦言が物議に「目を凝らして本当の悲しみをフォーカスせよ」