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しこりニキビと俗に表現されるものは、ニキビの一番はじめの段階の白ニキビが悪化して中の芯がしこりになっているニキビです。ここまで来ると次の段階として腫れて赤みと熱を帯びてきたり、触ると痛いことがほとんどです。
しこりニキビに限らないのですが、ニキビや吹き出物はついつい指で芯を押し出したくなるものですが、そこはぐっと堪えましょう。素人が下手に芯を出そうとすると、先端だけとれて、そこから更に雑菌が入って悪化という、負のスパイラルに陥ることが多々あるからです。とにかく触らないことが基本です。
芯を取るのが我慢できない、その気持ちは痛いほどわかるのですが、上記のように触らないことが基本なので、どうしても、というなら皮膚科で医師に器具を使って芯を取ってもらいましょう。「今すぐ取りたい!」そんな場合は清潔な角栓の押し出し器具があれば可能ですが、おすすめはしません。突き放すようですが、その場合は文字通り自己責任です。
これは個人の肌質や遺伝などの要素が大きいので、なんとも言い難いのですが、無理に芯を押し出したりした場合は、肌にとってそれは傷になる訳です。ですので、傷の深さの度合いによっては痕になってしまうことが多いです。ですが、1度痕になったら一生そのままとは限りません。ターンオーバーを繰り返すうちに痕も薄く、凹凸も平坦になって目立たなくなる可能性は充分にあります。
まず何度も書いていますが、とにかく触らないことです。熱を帯びている場合も多いので、どうしても何かしないと気が済まないのであれば、冷やしましょう。冷やして炎症の熱を下げることで、次の段階にスムーズに移行することができます。
あまりに気になる、若しくはしこりニキビが多発したり、繰り返しているのであれば、もう降参して皮膚科に行くのが一番です。というよりも美肌のために、ニキビの有無に関わらず、かかりつけの皮膚科を見つけておくのはとても大きなポイントになります。最寄りの皮膚科をチェックして、相性が悪ければ、口コミで評判のよい皮膚科を探してみましょう。
民間療法ではありますが、ドクダミ茶はおすすめですよ。
名前に反して、そんなに癖のない味なので、これからの季節の水分補給をドクダミ茶にするのもいいですね。あとはハトムギです。ハトムギはいぼにも効果的な「ヨクイニン」という成分が含まれていて、肌トラブルのかなりの範囲をカバーする優れものです。
ドクダミ茶もハトムギも、ドラッグストアで売っています。空気の綺麗なところであれば、自生しているドクダミを摘んで乾燥させて、自分でドクダミ茶を作ることもできます。
通常、ニキビで皮膚科に行くと、塗り薬飲み薬共に、抗生物質が処方されます。それが合っていればいいのですが、通って何ヵ月も回復の兆しが見えないようであれば、漢方薬を試すのも1つの手段です。漢方薬は即効性がない、ゆっくり効いていくイメージが強いと思いますが、症状とマッチすればすぐに反応があります。
ハトムギに含まれるヨクイニンも、漢方で「薏苡仁」としてありますので、チェックしてみてください。
しこりニキビになった原因も体質も様々ですので、皮膚科でダメなら漢方薬局で相談してみては?
*参考になる動画です
4分42秒の動画です。序盤はものすごく当たり前のことを仰っているのですが、灯台もと暗しで、基本的な部分が疎かになっている場合もありますよね。後半は女性なら1度は経験しているであろう生理不順からの・・・という展開です。試す価値はありですね!
ここまで読んでくださって、お疲れさまでした!
しこりニキビについて書いていきましたが、如何だったでしょうか?
あまりにしこりニキビについて熱くなってしまったので、毛穴の開きについてはまた改めて記事にしたいと思います。
1つ、ポツンとできるだけで気分を落とすほど、破壊力抜群なのがニキビや吹き出物。
1つでも憂鬱なのに、複数できたらもうメイクで隠しても下を向いてしまいますよね。
生活習慣の見直しも兼ねて、広い視点でニキビ対策をしましょう。
未来の美肌はその先に必ずありますよ^^