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レモンといえばビタミンCというくらいビタミンや有機酸を多く含みます。
細胞のコラーゲンの生成を促すビタミンCは、美肌作りに欠かせません。
近年国産レモンが手に入りやすくなり、皮も安心して食べられるようになりました。
レモンの果汁には殺菌作用や抗酸化作用のあるクエン酸が、皮にはポリフェノールが含まれます。
材料:レモン6個、氷砂糖200g
レモンを洗って水けを取り、輪切りにします。
煮沸消毒した瓶に氷砂糖とレモンを交互に重ねていきます。
涼しい場所に2日ほど置き、その後冷蔵庫に保存します。
水や炭酸水で割って飲みます。
通年出回っているグレープフルーツは価格も安定しており、比較的手に入り安い
フルーツです。
柑橘類が美肌に良いといわれますが、グレープフルーツには美白効果があります。
注目すべきはビミンCの含有量で、1個に1日分のビタミンCが含まれています。
コレステロール値を下げる成分や腸内の有害物質を排出するを食物繊維も豊富なため、ダイエットフルーツとしても人気があります。
グレープフルーツはにすると効果が半減してしまうのでそのまま食べるようにしましょう。
材料:グレープフルーツ1個、無糖のヨーグルト大さじ3杯、オリーブオイル大さじ1杯、塩コショウ少々
グレープフルーツは皮をむき、袋から出し、ひと口大に切っておきます。
ヨーグルトにオリーブオイルに、塩コショウを加えグレープフルーツと合えます。
ビタミンCが多いフルーツとしてトップクラスのキウイフルーツです。
キウイにはグリーンキウイとサンゴールドキウイがありますが、サンゴールドキウイの方が栄養成分が高くなります。
キウイに含まれる栄養分はビタミンC、E、A、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などです。
キウイにはソラレンという成分がありますが、ソラレンには日光に当たるとメラニン色素を出しやすい性質をがあります。
そのため朝食べるより、夜に食べるとビタミンCが効率よく摂取でき美白に効きます。
また、キウイを食べて約15分以内に唇や口角、舌などがピリピリするようならキウイによる「口腔アレルギー」の可能性があるので、食べないようにしましょう。
材料:キウイ1個、水2000ml、粉寒天5g、砂糖小さじ1杯
粉寒天は50mlのお湯で溶かしておきます。
キウイは一口大に切って器に入れ、寒天に砂糖を混ぜたものを注ぎ、冷蔵庫に入れてで2~3時間固めます。
アボカドは、ビタミンCはさほど多くは含みませんが、ビタミンE、ビタミンBI、 B2、B6、葉酸などを含む栄養価が高いフルーツで、「食べる美容液」と言われています。
抗酸化力が強く、美白効果が期待できます。
また、アボカドに含まれるグルタチオンは、夏に疲れがちな肝臓の機能を正常にする働きがあります。
アボカドは縦半分に切って種を取っておきます。
種ウィとった部分にオリーブオイルとしょう油をたらしスプーンで食べます。
旬の果物にはその季節の体を調節する働きがあります。
ビタミンCは、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類と比べると少ないものの、血流を改善するシトルリンやβカロテンやリコピンが多く含まれています。
夏のフルーツを代表するスイカは、体にこもった余分な熱を冷ます効果があります。
暑さのため頭がぼんやりするときや、体がほてったり気持が落ち着かない時は、熱中症の初期症状かも知れません。
スイカは、ほてり、むくみ、のどの渇き、食欲不振、夏バテ、熱中症予防に効果があります。
スイカの皮の白い部分を3㎝くらいの幅に切り、かつおだしにおろししょうがを加えて5分ほど煮ます。
豚肉を食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶして鍋に入れ火を通し、塩コショウ少々で味を調えます。
スイカを皮ごとミキサーにかけ水あめ状に煮込んだものを西瓜糖といい、古くからむくみの解消や腎臓病の民間薬として用いられてきました。
スイカは捨てるところがない夏のフルーツです。
ビタミンCには美白効果がありますし、コラーゲンの生成に必要な栄養素ですので、美肌のためには欠かせません。
美白に良い食べ物としては、美白効果
ビタミンCが美白に良いと言われているのかというと、メラニンの生成を抑える効果があること、それからすでに濃くなってしまったメラニンも薄くする作用が期待できるといわれているためです。
ビタミンC は、一度にたくさん摂っても排出されてしまうので、こまめに摂るようにしましょう。
旬のフルーツにはその季節に合った体に必要な成分が多く含まれています。
春のイチゴ、夏の桃やスイカ、秋の柿や梨りんご、初冬のユズなどを、通年出回っているフルーツとともに上手に摂りましょう。
また、フルーツは空腹時に食べるのが効率よく美肌効果が得られます。
食べ過ぎは肥満につながるので気をつけましょう。