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皮膚の下にある脂肪細胞には、脂肪球と呼ばれる粒子が詰まっています。
エネルギー過多になると脂肪球がどんどん増え、リンパ管や毛細血管を圧迫して、その流れが悪くなります。すると、老廃物がたまりセルライトができてしまいます。
入浴中や体が温まっている時に、お腹やわき腹をつまみ、脂肪球をつぶしましょう。
親指を前に、4本の指を後にして、だぶついた部分を優しく3秒ほどつまみ、パッと離します。次にわき腹のぜい肉をつまんで、おへその方に向かって内側に折り込みます。
この動作を10回くり返します。
おへそから指4本下がったあたりを両手の親指と人差し指でつまみ、ゆっくりとひっぱり、ゆっくりと戻します。その後、ぜい肉を上下に振動させます。
腹筋が弱いと体内に余分なものがたまりやすく、お腹は加速度的にぽっこりしてきます。
自分の腹筋力がどのくらいあるかチェックしてみましょう。
まず、あお向けに寝て両ひざくっつけたまま、まっすぐにして足を90度に上げます。
伸ばした足を、床すれすれになるまで下ろします。
再び足を90度に上げます。これをくり返します。
10回できると腹筋力はありますが、5回以下なら日常生活に腹筋を取り入れましょう。
あお向けに寝て両膝を立て、両手は頭の後ろにそえます。
背中を半分くらい浮かせ、そのまま3秒キープします。これを10回くり返します。
① 床にあぐらをかいて座ります。
②左手で右のひざをつかんで上半身を右にまわします。
③同様に上半身を左にまわします。
女性のお腹は、子宮や卵巣を守るために,もともと脂肪がつきやすくなっています。
そのため腹筋が弱ると、やせていてもポッコリが目立ってしまいます。
腹筋は、年齢に関係なく鍛えればつくので、短い時間でよいので腹筋をおこなう習慣をつけましょう。
また、便秘症だと腸内にガスがたまり、お腹が出てしまいます。
便秘の原因の多くは座りっぱなしの運動不足です。
デスクワーク中心の生活だと腸のぜん動運動が鈍るので、意識的に腹部のマッサージをする必要があります。
朝ベットの中で「の」の字を描くようにグルグルとお腹をなぜたり、あお向けに寝たまま腰を浮かせて、鼠蹊部を上下にマッサージをするなどして刺激を与え、排便を促します。
ストレスをスイーツなどを食べることで解消するタイプの人は、両手のそれぞれの薬指を後ろ側へ反り返らせると食欲を抑えることができます。
腕は、腕の外側の肩下からひじの上までで、二の腕は腕の内側のワキの下からひじの上を言います。振り袖とはよく言ったものですね。
二の腕は、人目につきやすいので、夏でも長袖をはおる人は多いようです。
今年こそは二の腕のタルミを解消して、ノースリーブを美しく着こなしたいものです。
①片方の腕を伸ばし、肩の高さより少し上に上げて親指と4本の指で筋肉を2~3秒二の腕をもみほぐします。
②振り袖の部分をつまみパッと離します。
③親指とほかの4本の指でプヨプヨの部分をはさみひじから脇の下のリンパ節に向かって引き上げます。
①両足を肩幅に開き、両手のひらを表にして立ちます。両手のひらはそのままの状態で、ゆっくりと上げていきます。この動作を10回くり返します。
②壁を背にして立ち、両手の小指と肩、頭を壁につけて、壁から一歩前の位置に立ち、真っすぐ前を見て、両手のひじから下は壁につけたまま、腕の力で壁を押して体を前に出します。
年齢とともに肩甲骨に柔軟性がなくなり、血流やリンパの流れが悪くなってしまい、二の腕がたるむこともあります。.
肩甲骨のストレッチをおこない柔軟性を保ちましょう。
①両手でこぶしを作り胸の前で合わせ背筋を伸ばして立ちます。
②肩の力で両ひじを後ろに引き、背中の中心にグッと引き寄せ、胸を開いてキープします。
性別や年齢にかかわらず若く見える人は、お腹は出ていません。
女性は腹筋が苦手な人が多いようですが、姿勢を正すだけでも腹筋力がつきます。
今日から簡単なストレッチを取り入れ、今年の夏は、ポッコリお腹とプヨプヨ二の腕にさよならして、スッキリボディを手に入れましょう。