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VR/AR ソフトウェアカンパニー、Uncorporeal Systemsとデジタルシネマイノベーター、レンタルハウスのRadiant ImagesがコンテンツクリエーターのためのVR/ARコンテンツ制作に役立つ、総合的ソフトウェアとサポートパッケージを提供するために、パートナー契約を結んだことを発表した。
Radiant ImagesはスタジオサービスとプロダクションサポートをUncorporealのクラウドソフトウェアとペアでコンテンツクリエーターに提供していく。
このパートナシップの目的はエンターテインメント業界とビジネス業界で急増するニーズに応えるため、ハイクオリティ フレキシブル ソリューションである、UncorporealのTruVu ボリュメトリック キャプチャー ソフトウェアを提供していくことだ。
Radiant Imagesの共同設立者、Michael Mansouri氏はこう発言している。
「ハイレベルな投入感とリアル感をVRプロダクションに組み込むにはどうすればいいか、クライアントに聞かれることが多くなりました。
未来のVRに必要なものはボリュメトリックテクノロジーであるのは明らかです。
業界の会社を入念に調べた結果、私たちはクオリティ、ポータビリティ、フレキシビリティの点において、クライアントのニーズに応えられるのは、UncorporealのTruVu ソフトウェアだと判断しました。
Uncorporeal Systemsはフィルムメイキング技術を進めていくために、私たちにとって最適なパートナーであると思っています。
私たちのソリューションには、すでにプロダクションスタジオに限らず、医療やゲーム業界からの強い関心が寄せられています。」
現在のVR/ARソフトウェアは通常、巨大なコンピューティングパワーと現地にITチームが必要になる。
レンダリングソフトウェアはたくさんのカメラのイメージを組み合わせないといけないため、複雑なプロセスが不自然なバーチャルワールドを作り出してしまう。
最新のコンピューター ビジョン テクノロジーとパワフルなアルゴリズムで制作された、Uncorporealのクラウドソリューションは現実世界のような感覚のVR/ARコンテンツを実現することが可能になる。
さらに、UncorporealのTruVu ボリュメトリック キャプチャー ソフトウェアはどんなカメラリグでも使え、複数のフィルミングロケーションで他の製品にはないフレキシビリティを提供、そして、マーケットでは、ゲームエンジンへのダイレクトインテグレーションと編集、コンテンツの配信ができる唯一のソリューションでもある。
UncorporealのCEO、Kul Wadhwa氏はこうコメントしている。
「Radiant Imagesはスマッシュヒットを記録したトランスフォーマーやワイルド・スピードシリーズなどの新カメラ開発など、エンターテインメントテクノロジーの進歩を促進するのに重要な役割を果たしてきました。
賞を受賞しているチームはコンテンツクリエーターがUncorporealのテクノロジーを効率的に使用するためのスタジオサービスを提供するのに必要不可欠な存在です。
私たちはRadiant Imagesと共に、VR/ARの次世代コンテンツをハリウッドでも制作できるようにするためのパッケージを提供していきます。」
Radiant ImagesのVR/ARチームはコンテンツクリエーターがUncorporealのテクノロジーを使用する際に、セットアップから、カメラの選択からシーンのブロッキングなどのオペレーションまで、全てサポートしてくれる。
Uncorporeal Systemsは現実の世界をバーチャルワールドで再現することができるVR/ARソフトウェアを開発している、カンパニーだ。
Uncorporealの3D リアリティキャプチャー ソリューションは簡単でフレキシブルな方法でコンテンツを撮影することができる。
エンターテインメント、リーテイル、ホスピタリティなど様々な分野のパートナーと仕事をし、カスタマーとの関係を深める、ビジネスを促進させるためのVRテクノロジーを開発している。
Radiant Imagesは受賞歴もあるデジタルシネマイノベーター、レンタルハウスで、2D、3D、VR、AR、最先端カメラと関連機器、クライアントサポートなどのソリューションを世界中のモーションピクチャー業界に提供している。
Radiant ImagesのVR部門はVR/ARテクノロジーのテスト、開発において、フィルムメイカーとカメラオペレーターの撮影を手助けをしてきており、実績が認められている。
Radiant Imagesはインハウス エンジニアリングチームとプロトタイプ技術を使い、フィルムメイカーに最新のVRツールとクリエティブソリューションを今後も提供していく。
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