長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスが2017年4月28日(金)から導入するVRリズムアクション『Airtone(エアトーン)』など、VR音ゲーの機運が高まっている。本記事ではVR音ゲーを家庭用、アーケード問わず特集してみたぞ。


AIRTONE VR



Airtone(エアトーン)はヘッドマウントディスプレイと両腕のコントローラーを装着して行う「体感型VRアトラクション」。


プレイヤーは案内役の少女に導かれ、鮮やかな仮想空間を飛びながら、上下左右に現れるアイコンに合わせ体を動かしてプレイする。


GW直前に電撃追加された『Airtone』の導入により、ハウステンボス場内では総数26のVR(ヴァーチャル・リアリティ)コンテンツが展開される。さらに今夏には新規VR「バハムートディスコ」「VR-KING」の2コンテンツも導入される予定。

“日本一のVRテーマパーク”として益々成長を続けるハウステンボスに、今後も注目だ。


「Airtone」コンテンツ情報 詳細




場所/ アトラクションタウン VRの館

定員/ 6名

対象/ 8歳以上(13歳未満は要保護者同意)

料金/ VRチケット2枚 (1枚200円/4枚500円)

※入館にはパスポートが別途必要

※VR用マスク

(1枚50円で販売/持ち込み可)

※画像はイメージ


 


Airtone-VR 公式Twitter @airtone_vr


Audioshield(オーディオシールド)



HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して遊ぶVR音ゲーの代表作がこの「AudioShield(オーディオシールド」ではないだろうか。


タイトルの通り、音楽に合わせて向かってくる、赤青の球を、左右のViveコントローラ上に作られる盾で弾いていく。


従来の音ゲーと違い、立体的に迫ってくる譜面の映像表現と、独特の爽快感のある効果音などが中毒性が高い。


PCにあるmp3やiTunesのファイルを読み込み、自分の好きな楽曲でプレイすることができるのも特徴だ。


同じ作者の音ゲー「Audiosurf2」の人気曲も連携されており、それらの楽曲でもプレイが可能。また、世界的に人気な音声ファイル共有サービス、SoundCroudに対する検索も行うため、SoundCroudにアップロードされている楽曲もプレイが可能、と膨大な拡張性も魅力。世界共通のランキングもあるのでやり込み要素もばっちりといえよう。


無論、体感性もよく、VR酔いも起こりづらい。

VR環境がある音ゲーユーザーは真っ先にインストールすべきVR音ゲーの金字塔とも言えるだろう。


Audioshield 詳細





























コンテンツタイトルAudioshield
ハードウェアHTC VIVE
提供元Dylan Fitterer
日本語対応
ゲームパッド
価格1980円

AudioShield ダウンロードリンク

http://store.steampowered.com/app/412740/Audioshield


Soundboxing(サウンドボクシング)




「VRを使って5か月で20キロ以上のダイエットに成功した男」というニュースが話題になったが、彼がプレイしていたVR音ゲーこそ、この「Soundboxing」なのである。



『Soundboxing』は、音楽が流れている状態で、目の前に現れるターゲットをパンチして倒すというゲーム。ボクシングの名の通り、音楽に合わせて迫り来るボールを、リズムに乗りながら両手で殴りまくっていく。ボールは右手用と左手用で色が分かれており、色々な場所に来るボールを正しい方の手で殴らなくてはならない。


音楽はなんと、YouTubeから自分が好きな音楽を選ぶことができる。この拡張性の高さがアニメファン等、広い層に支持を得ている。



画像は「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ、「ハレ晴レユカイ」にチャレンジする外国人のプレイ動画。踊るようにプレイしている楽しみが伝わる動画だ。


先述したAudioShieldとはプレイ感が違うが、どちらもクオリティが高い。オススメだ。


Soundboxing 詳細





























タイトルSoundboxing(サウンドボクシング)
ハードウェアHTC VIVE
提供元Maxint LLC
ジャンルアクション
マネタイズ798円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

McOsu



「McOsu」は、マウスやペンタブレットでマーカーをマークに合わせてタイミング良くクリックしたりドラッグする、PCの人気音ゲー「Osu!」のVR版だ。なんといっても無料でプレイできるのが特徴だろう。


AndroidやiOSのスマートフォン版もリリースされている人気作は、ルームスケールの身体を動かすダンスゲーになっている。



「osu!」でもおなじみ、ビートマップをインポートし、自作曲をプレイすることも可能だ。また、様々な「mod」と呼ばれる画面演出を使用することもできる。多くの音ゲーに要求される拡張性の高さ、自由度の高さは本作も持ち合わせている。

ちなみに本作のプレイは無料で可能なため、HTC VIVEを持っているゲーマーは、とりあえずVR音ゲーの入門としてプレイするのもオススメだ。


なお、追加楽曲のダウンロードは有料となる。


McOsu 詳細





























タイトルMcOsu
ハードウェアHTC VIVE
提供元McKay
ジャンルアクション
マネタイズ798円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.

情報提供元: VR Inside
記事名:「 音ゲーは次の世代へ!体感型VR音ゲー特集!