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毎年様々な企業から非常にユニークなウソのプレスリリースが発表されるエイプリルフールですが、中でもVR関連の面白いウソ情報を紹介したいと思います。
あくまでもウソなので、本気にしないように注意です!!しかし、技術の発展でウソのつもりが本当になることもあるかもしれません!
ファミコン版グーグルアースのリリースや、Google自動翻訳のモールス信号バージョンのリリースなど、毎年手の込んだエイプリルフールネタをやってくれるgoogleです。
昨今の競い合うように企業がエイプリルフールネタに便乗する元ネタもgoogleの手の込んだウソが話題になったからといっても過言ではありません。
今までのVRデバイスではHMDとヘッドホンを用いて、視覚を聴覚でヴァーチャルを体感することが出来ましたが、それも人間の五感の中ではごく一部だけです。
なんと、googleはそんなHMDだけではなしえなかった五感の中でも味覚、臭覚、触覚も再現してしまったというのです!!!
「Haptic Helpers(ハプティックヘルパーズ)」と呼ばれるアシスタントがVRを遊んでいるユーザーの横で足りない感覚を補ってくれるというもの。
なんとも強引な力業で笑えてしまいます…。いつものスマートなgoogleさんはいずこへ…。
こちらもgoogleが自社のブログにて、発表したエイプリルフールネタです。
googleは現在、googlecardbordと呼ばれる紙製の安価なVRゴーグルとgoogle daydreamと呼ばれるハイエンドなVRゴーグルの2つをリリースしています。
これら2つはスマートフォン向けの製品でノートパソコンには対応してませんでした。
今回紹介するChromebook Cardboardはgoogleがリリースしているchromeboolと呼ばれるラップトップPCでスマホ同様にカードボードのVRを楽しめてしまうという夢の(?)デバイスです。
他にもこちらのgoogleのブログには、chromeboolで使用できる自撮り棒やフィットネス用のアームバンドをリリースしています…重そう…。
アニメの続編が映画化することでも話題が再熱している大人気スマホアプリ「おそ松さんぽ」の六つ子と記念撮影が楽しめるAR機能にVRも対応!
お気に入りの六つ子の一人と記念撮影した上に飛び出して見えちゃう!?というウソバージョンアップ情報でした。
また、エイプリルフールのウソ情報企画を記念してエイプリルフールガチャが実装!こちらは本当見たいです。
googlecardboardなどで、スマホVRが簡単にプレイできるのでもしかしたら待っていたら、本当にVR対応してしまいそうです。
あまりの人気で発売日に公式ストアサイトがサーバーダウンしてしまったことでも話題を生んだ「VRカノジョ」をリリースしたイリュージョンですが、4月1日にVRカノジョの女性向けバージョン、「VRカレシ」を発表しました。
もちろんエイプリルフールのためのウソのリリース情報なので、実際に販売される予定はありませんが、公式サイトやストアサイトに表示され、動画まで用意されるほど手の込んだものとなっていました。
詳しいニュース記事が以下から読むことができるので、4月1日当日の雰囲気を感じたい方は以下の記事を読んでみてください。
[関連記事]
・http://vrinside.jp/news/vr-karesi/
引用元:https://www.taito.co.jp/takeshi_vr
株式会社タイトーは、1986年に発売されたあの伝説の”クソゲー”である。ファミリーコンピュータ用ゲーム「たけしの挑戦状」が発売30周年を迎えることを記念し、新たにVRゲーム「たけしの挑戦状VR」を4月1日に発売!
たけしの挑戦状はタレントで今では映画監督としても有名なビートたけし監修のアクションアドベンチャー主人公は薄汚れた街並みの冴えないサラリーマンになって冒険するというシュールすぎる世界観。
引用元:https://www.taito.co.jp/takeshi_vr
コンティニュー画面でゲームが始まってもいないのにゲームオーバーになったり、一時間操作しないで放置しないと進めない場面があったり、シュールすぎる世界観も相まってとんでもないゲームとしてゲームの歴史に大きな衝撃をのこしました。
そんな、「たけしの挑戦状」のVRバージョンがリリースするということで、ゲーム業界にまた大きな激震が!?とおもったらやっぱり、エイプリルフールでした。
早期アクセスでリリース中のVRのRTSゲーム「cosmic trip」は現在HTC VIVEとoculus RIfftでプレイ可能ですが、バーチャルボーイ版がリリース!?という情報が入ってきました。
ヴァーチャルボーイ実機で動いているような赤画面の動画と共にアメリカの掲示板サイトredditに投稿されたこの情報は、ファンメイドのエイプリルフールネタでした。
非常に完成度の高い動画なのでファンメイドとは思えませんでした。
引用元:https://www.bonevr.co.uk/
犬向けのVRデバイスが登場しました。
その名も「BoneVR」これがあれば、犬を散歩に連れていく必要もなくなります。
子犬から大型犬まで、様々な犬に装着が可能で、犬は海を泳いだり散歩を楽しんだり、様々な体験が可能になります。
残念ながら、公式ホームページはエイプリルフールと共に閉鎖さてしまい、もう見ることはできませんが、残っているこの写真だけでもう面白いですね。
google社もヘルパーを使い解決しようと試みた、VRの視覚や聴覚以外の残りの五感をどう再現するか、という問題ですが、VR Sensory Immersion Generatorでは特殊な機械で五感を再現します!
VR空間で火が燃えているときには煙を作り出し、水が飛ぶシーンでは水が出て、痛みを感じるシーンではVR装着者めがけてこぶしが飛んできます。
こちらは、ゲーム関連のキャラクターグッズなどを販売する通販サイトThinkGEEKのエイプリルフールジョークです。
本物と同じ販売ページで購入ボタンまで押せるようになっていますが、押したらエイプリルフールでしたと種明かし、本当のショップページに戻されます。
デバイスのデザインなど凝った作りになっていて、本当にこんなデバイスがあるんじゃないかと疑ってしまうほどの出来栄えでした。
ニセストアページはコチラから見ることができます。
株式会社インフィニットループでは、社員のモチベーション向上のために、社長を試験的に美少女化し、作業効率の向上に成功しました。
VRを用いて、社長の動きをトラッキング、経営陣の会議や来客の対応、社内での支持などすべての業務を美少女が行っているところが見ることができます。社員曰く「中の人などいない」とのことです。
コチラの株式会社インフィニットループでは、去年もユニークなVRのエイプリルフールVRを用いた「仮想帰宅」をリリースしました。
VRのソフトウェアを取り扱う会社らしいユニークで本気のお遊びを感じられるVRのエイプリルフールですね。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000019341.html
VRコンテンツやプロダクトを多く手掛ける株式会社ダズルはHTC Vive向けVR恋愛シミュレーションとしてVR♥山田くんを開発しました。Viveコントローラーにも対応することで、多彩なコミュニケーション機能を実装しました。VRならではの没入感と臨場感で、これまでになかったドキドキをご体感ください。とのこと…。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000019341.html
大体山田君って誰なんだ!って思ってしまいますね。山田君とは、株式会社ダズルの代表取締役CEO山田泰央氏です。
CEOの山田君と触れ合うことでダズルとVRにもっと身近に感じてほしいということで開発したということです。もちろん嘘なのですが、プレスリリースには山田氏が体を張ったジョークで笑わせてくれます。
社長自ら体を張りすぎでは…。とちょっと心配しながらも面白いので親近感がわいてしまいます。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000005858.html
ストレス社会で戦う社会人、ストレスでくじけそうになった時は幼少期に戻ってしまいたいなんて思ってしまうこともしばしば…。
そんな赤ちゃん返りをいつでもどこでもVRデバイスで出来ちゃう、「ねんころりBABU1200S」が登場しました。
フレグランス機能で赤ちゃんだったころによく嗅いでいたベビーパウダーの香りやブルートゥース機能でどこでもワイアレスで赤ちゃん返りができるなど高機能!
まさにどこでも赤ちゃんになれるVRデバイスなのです!
いかがだったでしょうか。
荒唐無稽でめちゃくちゃな未来予想のようなジョークから、今後のVRの発展ではありえそうなものまでさまざまなVRのエイプリルフールが今年は登場しました。
特にジョークで多く見られたのがHMDだけではごまかしきれない残りの五感ををどう騙すかというVRの問題。これはジョークだけではなく今後の技術発展で本当にクリアできるアイディアが登場しそうです。
嘘から出た実ということわざにもあるように、エイプリルフールの本気ジョークを技術発展が追い越し、嘘みたいな本当の技術が生まれるんじゃないかと今からワクワクしてしまいますね。
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