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同メディアは、ARグラスを販売しているODG(Osterhout Design Group)が、同社開発の最新ARグラス「R-7HL」の予約受付が開始されたことを報じた。
「R-7HL」は、同社がすでに販売しているARグラス「R-7」の派生モデルである。ARグラス「R-7」とは、Bluetoothと内蔵カメラを搭載したARグラスで、OSも組み込まれているのでスタンドアローンで使用できる。ちなみに、OSにはAndroid Kit-Katが採用されている(以下の動画参照)。
「R-7」は、現在おもに両手による作業が求められる工事現場等で使われており、工業用ARグラスのアメリカ市場の実に50%を占めている人気モデルである。
このほど予約開始した「R-7HL」は、R-7の防塵性、耐火性等を強化したさらに危険な現場にも対応したモデルである。ちなみに、モデル名の接尾辞「HL」は「Hazardous Location(危険地域)」を意味している。
大手ビジネス・コンサルタント会社Frost &Sullivanのリサーチ・マネージャーMike Judeは、同モデルのプレスリリースにおいて、以下のようなコメントを寄せている。
私たちは(先行モデルである)R-7をレビューする機会にめぐまれ、R-7が機能的で非常に好感のもてる製品であるという印象を受けていました。
R-7HLは、その強化された外装によって、R-7の機能をより危険な場所でも使えるようにしました。
ODGは、過去の遺産と顧客からの信頼によって、企業価値をさらに高める成功を手にし続けるでしょう。
なお、R-7HLの予約は本記事下部に示す予約ページから可能であり、価格は$3,500(約¥380,000)。出荷は2017年第2四半期末を予定している。
ARグラス「R-7HL」の予約開始を報じたUploadVRの記事
https://uploadvr.com/odg-opens-preorders-for-hazard-certified-ar-glasses/
R-7HL予約ページ
http://www.osterhoutgroup.com/preorder
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