今からおよそ1年前、VR制作会社のUNLTDが、シリーズ作品であるSFVR映画の『Trinity』の制作開始を発表した。


そして今回、ついにそのシリーズ作品の『Trinity』のファーストトレイラーが、2017年3月14日に開催されたSXSW Film Festivalで公開された。


『Trinity』とは



上の動画が公開されたトレイラーである。


『Trinity』とは、人類が絶滅した恐ろしい未来が舞台の没入型SF映画体験である。


人類が絶滅し、地球に残ったアンドロイド(ロボット)達が、自由を勝ち得るために、彼らにとって神のような存在である絶対的な力の持ち主と戦争をするという物語。


エピソードは全部で5つで、一つのエピソードにつき15分間である。


対応プラットフォームについては、ほとんどのVRヘッドセットとの互換性を図るとのこと。


Trinity、プロデューサーのコメント


UNLTDのCEOで、Trinityのプロデューサー兼ライターであるJohn Hamilton氏は以下のように語る。


「Trinityを制作するにあたり、完全な没入型エンターテイメント体験を制作するため、私たちUNLTDは専用のカメラを開発しました。


また、360度とライブアクション技術を用いたことにより、Trinityの視聴者はエピソード内で動き回ることができるようになりました。」


Hamilton氏は、SXSWでPlanet Quebecが設けたパネルディスカッションに参加し、創造性や技術から、最高仕様の視覚効果やインターラクティブエンジンの利用についてまで、VR映画撮影における難点について指摘した。


Trinity、ディレクターのコメント


TrinityのディレクターであるPatrick Boivin氏は以下のように語る。


「Trinityのようなシューティング要素が入ったVR作品を制作することは、私のこれまでのプロジェクトと比べると、ユニークな体験でした。」

参照:VRfocus

URL:https://www.vrfocus.com/2017/03/unltd-debuts-trailer-for-vr-tv-series-trinity-at-sxsw/


Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.

情報提供元: VR Inside
記事名:「 SFVR映画シリーズ『Trinity』のファーストトレイラーが、SXSW Film Festivalで公開