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Meta社は今週から、日本を含むQuest対応のすべての国でHorizon Worldsの展開を開始すると発表しました。
とはいえ、いきなり全世界のユーザーが利用できるようになるのではなく、数ヶ月をかけて段階的に開放されることになっています。
どのような基準で利用開放できるのかは明らかになっていませんが、日本国内でも利用できるようになったユーザーがいるようです。
「Horizon Worlds」は、Meta社がFacebook時代からQuestユーザー向けに開発・展開してきたメタバースです。
VRゴーグルを装着したユーザーは、マインクラフトのようなサンドボックス化されたソーシャル内で自由に動き回ることができます。
さらに、他のユーザーと交流しながらVR空間上の街を散策したりゲームを楽しめるほか、バーチャルアイテムなどを制作して収益を得ることも可能です。
リリースから長らく日本国内では未対応の状況が続いていました。
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Horizon Worldsは昨年1月からウェブ版が公開されていましたが、Quest版の利用は地理的制限により、カナダ、フランス、アイスランド、アイルランド、スペイン、イギリス、アメリカなど一部の国に限定されていました。
日本をはじめとするQuest対応のほぼすべての地域で13歳以上のユーザーが利用できますが、韓国とスペインでは14歳以上が対象となります。
なお、保護と安全性に関する初期設定、ペアレンタルコントロールツールは、誰もが安全で魅力的な体験をサポートするために、Meta Questがサポートする言語に翻訳されているとのことです。
Horizon Worldsの日本での本格展開は、Meta社のみならずメタバースにとって新たなステージへのきっかけとなりそうです。
多くの国々のユーザーがMeta Questゴーグルを通じてつながり、交流する機会が増えることで、VR技術の普及と発展が一層促進されるのではないでしょうか。
日本国内でいえば、すでにclusterなど強力なメタバースが、多くのユーザーを獲得しています。
そんな状況で登場するHorizon Worldsは、果たして黒船となるのか、日本の既存のメタバースが底力を見せるのか、非常に興味深いですね、
ソース:Questブログ
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