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230年の歴史を誇る老舗茶舗福寿園は、日常とは異なる空間でのお茶体験を提供し、より多くの人にお茶の魅力を伝えるために、VRChat上にオープンしたメタバース空間「metaCHA京・山城ワールド」を開発しました。
日本初となるお茶をテーマとしたメタバース空間である「metaCHA京・山城ワールド」は、
京都・山城をイメージした空間の入り口
案内人を務めるオリジナルキャラクターの「茶つぼちゃん」
が特徴で、メタバースでお茶を楽しむことを「メタチャ」と名付け、世代を超えて楽しめる「次世代の茶の間」を目指しています。
空間内には茶室のほか、富士山頂でお茶会ができるなどのメタバースならではの仕掛けがあり、今後は世界各地への展開やリアルイベントも開催される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225746/
Gateboxは3月14日、推しのキャラクターやVTuberのデジタルフィギュアをダウンロードできる新サービス「Gatebox Card」を発表しました。これはできます。
Gatebox Cardは、3Dモデルの普及に伴いデジタルフィギュアとして観賞する文化が育ってきたことを受け、特定のキャラクターの3Dモデルをダウンロード可能なカードで、
・アプリを通じてコレクションに追加
・ファンへデジタルフィギュアを販売
といったことができるようになります。
正式サービス開始は4月以降ですが、3月23日から開催のAnimeJapan 2024ではプロトタイプがデモ展示されることになっており、「アンジェラ・バルザック」や「逢妻ヒカリ」などのデジタルフィギュアが見られる予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225738/
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2025年開催の大阪・関西万博に先がけ構築された都市連動型メタバース「バーチャル大阪」に、大阪府内の子どもたちのアイデアを取り入れた2つの新エリアが追加され、3月15日に公開されました。
今回追加された新エリアは
箕面の自然をイメージした「紅ノ渓谷」
だんじり祭りをモチーフにした賑やかなお祭りの街「大祭ノ塔」
の2つで、関西出身のクリエイターが新たな大阪の魅力をイメージして空間デザインを担うことで実現したものです。
新エリアの公開を記念し、子どもたちのアイデアを取り入れた作品がバーチャル大阪のエントランスで展示されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225807/
2024年4月から、好きなアバターでVR空間にアクセスしてカウンセリングが受けられる「バーチャル健康相談」サービスが学校保健の現場で提供開始されることになりました。
これは、Welcome to talk社と角川ドワンゴ学園が業務提携し、バーチャルキャストの技術支援を受けて実現したもので、予約日にMetaQuestヘッドセットを装着してこころの専門家とアバター同士で利用します。
サービス開始の背景として対人コミュニケーションを避ける子供・若者が増えていることがあげられており、メタバースでアバターに扮することでコミュニケーションしやすくなるため、相談へのハードルを下げ、相談しやすい環境を作ることを目的としています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225790/
今週はメタバースやバーチャルフィギュアなどさまざまなバーチャルに関するニュースが登場しました。
バーチャルを使うことで企業やクリニックなどとユーザーの距離を近くするようなサービス、コンテンツが多いという印象です。
楽しいことに便利という要素が加われば、メタバースなどバーチャル分野もさらに身近で欠かせないものとなっていくと思われます。
これからの取り組みに期待大ですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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