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タカラトミー社は『玩具』というフィジカルな製品を生み出してきた総合玩具メーカーで、1924年の創業以来、「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」といった親子二世代、三世代に愛される多くの定番商品や、「ベイブレード」「トランスフォーマー」といった社会現象をも生み出す話題商品など、特定のジャンルやキャラクターにこだわることなく、年齢、性別、国籍にとらわれない“玩具”や“玩具発コンテンツ”を生み出しています。
中でも「黒ひげ危機一発」は、1975年7月1日の発売以来、日本国内はもとより海外でも「Pop-Up Pirate」の名称で親しまれ、老若男女に愛されるパーティーゲームとして、2022年8月時点で世界47の国と地域で累計出荷数1,700万個を超えるロングセラー商品となっています。
一方、クラスター社は誰もがバーチャル上で”音楽ライブ”や”カンファレンス”などのイベントに参加したり、友達とVR空間内に常設されているワールドやゲームで遊ぶことのできるメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するなど、メタバースというデジタル世界を創り続けています。
この両社がそれぞれのノウハウを集結し、“メタバース”という新たな空間を活用することで、これまで”身近な人と近くに集まって楽しむもの”だった『おもちゃ』を、“いつでもどこでも誰とでも楽しめるアソビ”へ拡張すべく、メタバースプラットフォームのclusterへ「メタバース 黒ひげ危機一発」を新設しています。
「メタバース 黒ひげ危機一発」は今月15日より公開されており、ここへの参加にはclusterの無料アカウント作成と利用するデバイス用のアプリのインストールが必要となります。
アプリ版の対象年齢は13歳以上で、対応機種はPC(Windows、Mac)、スマートフォン(iOS、Android)、Meta Quest 2 、SteamVR(OpenVR)対応PC向けVRデバイスとなっており、プレイ料金は基本無料ですが一部のゲームは有料となっています。
「cluster」内に構築された「黒ひげ危機一発」の世界観を3D化したスペシャルワールドでは、ユーザーは最初に”船着場”に集まります。
船着場エリアで海賊船に乗船すると、
・他のプレイヤーとの交流
・オリジナルアバターや有料エリアのチケット購入
などができ、『黒ひげアソビ』がスタートします。
また、壁に貼られている『タカラトミーの人気おもちゃのポスター』から各おもちゃの公式サイトへ飛ぶこともできます。
提供される『黒ひげのアソビ』は3つあり、それぞれ最大12人のマルチプレイに対応しているため、プレイヤー同士が交流しながら『アソビ』を楽しむことができます。
「黒ひげ危機一発」では『ひとりずつ剣を穴に刺していき、黒ひげ人形が飛び出した人が負け』というベーシックなルールの『アソビ』のほか、『自らが黒ひげ人形に乗り飛び出す』という”新たな体験”を楽しむことができます。
「指令! 黒ひげ危機一発」では、プレイヤー同士でチャットや会話で協力しながら、制限時間内に”海賊船の各所に隠された剣”を探し出し、タルに刺すという新しい『黒ひげアソビ』を楽しむことができます。
「脱出! 黒ひげ危機一発」はレトロ&サイバーなメタバース空間の中で、超巨大なタルに外から剣を刺しタルの内側に足場を作り、頂上までたどり着くことで黒ひげ人形を脱出させるというもので、1人につき200クラスターコインが必要な有料ゲームとなります。
プレイ料金はクラスターコインでの決済のみで、スマートフォンとPCでは決済手数料が異なるため、プレイ料金の金額が異なりますが、200円から300円相当のクラスターコインを1度購入することで、オープン期間中は何度でもプレイすることができます。
メタバース空間での楽しみが広がるオリジナルアバターも販売中です。
アイテムは「黒ひげ危機一発」、「黒ひげ危機一発 MAX5カラー」、「剣」となっており、アバターの仲間たちとの記念撮影を盛り上げます。
エモート(表情や動き)ボタンを押すとバンダナの色が変化(5色)します。
タカラトミー社は、「デジタル」と「トイ」そして「エンターテイメント」を融合させた“デジトイメント”をテーマに、これまで培ってきた技術や想像力、品質力を生かしながら、最先端のテクノロジーとアソビの力が織りなす未来のドキドキ・ワクワクを創り出していく活動を継続し、今後もオリジナルIPのデジタル化を広げ、新たなアソビを提案したいとしています。
「デジタル」と「トイ」そして「エンターテイメント」を融合させた“デジトイメント”をテーマに掲げる総合玩具メーカー”タカラトミー社”が、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」とコラボし、新ワールド「メタバース 黒ひげ危機一発」をオープンしています。
「メタバース 黒ひげ危機一発」では、仮想空間で玩具を遊ぶ新しい『黒ひげアソビ』が提供されています。
黒ひげ人形になって飛び出してみたいと思ったことがある人も多いのではないかと思いますが、その願いが叶う日がくるなんて、さっそくプレイしなくてはと感じるニュースですね。
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