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昨年9月に閉館した神奈川県三浦市の水族館「京急油壺マリンパーク」をVR空間上に細かく再現した「VR京急油壺マリンパーク」がオープンしました。
これは路上博物館と京浜急行電鉄が主催するプロジェクト「京急油壺マリンパーク3D化計画~みんなで残そう思い出と歴史~」として行われるものです。
制作にPsychic VR Lab社も参画したVR水族館は、
・展示されていた水槽や巨大サメ「メガマウス」の剥製標本を再現したVR水族館「魚の国」
・イルカやアシカのショーをしていた劇場をバーチャル化した「VR屋内大海洋劇場ファンタジアム」
・建設当時の貴重なアルバム資料やクラウドファンディング支援者のメッセージなどを展示した「想い出館」
という3つのエリアで構成されていて、バーチャル遠足などの利用が想定されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210540/
講談社VRラボが企画・制作したVRアニメ『Thank you for sharing your world』が、10月14日から開催される高雄映画祭のVR部門コンペティションにノミネートされました。
「Thank you for sharing your world」は、「目の見えない人は実は想像力豊かに色鮮やかな世界に生きている」というインタビューをきっかけに創作されたオリジナルストーリーで、『盲目の少年の想像力によって広がる美しい世界』をCGアニメーションとインタラクションで表現したものです。
2023年中旬頃にはオンラインでの配信が予定されており、配信開始前に世界的な注目作となりそうです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210554/
Meta社はMeta QuestなどのVRデバイス向けに「Metaアカウント」と「Meta Horizonプロフィール」を提供開始することを発表しました。
Metaアカウントは評判の悪かったFacebookアカウントとの一本化から方針を転換するもので、今後はアカウント作成以外でVR利用の際にFacebookアカウントが不要になります。
もう一つのMeta HorizonプロフィールはVR空間上での自分の見え方をカスタマイズできるもので、VR体験がよりSNS的に他のユーザーとのつながりを意識したものになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210523/
NFT・メタバース事業を行うSuishowは8月26日、日本初のジェネラティブアートのWearable AR×NFTプロジェクト「AR Mask Club」とコラボすることを発表しました。
NFTプロジェクト「AR Mask Club」とは、ARフィルターという現代若者文化と古代から愛され続けてきたアート「お面」の融合をコンセプトに、SNSで顔にトラッキングさせて使用することができる1111体の3D素体のAR NFTコレクションを展開するものです。
今後の展開としては、メタバース空間で使用できるマスクNFTの販売や、メタバース空間を活用したNFTホルダー限定のイベントやプロモーションの実施が企画されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210606/
9月25日、TVアニメ『ご注文はうさぎですか?(ごちうさ)』初のバーチャルライブ「ご注文はうさぎですか?Petit Rabbit’s -ぷちラビバーチャルライブ2022-」がエンターテイメント特化型メタバースのVARKにて開催されることになりました。
「Petit Rabbit’s」の5人と同じ時間や空間に飛び込んでライブを楽しむことができ、ライブ中に5人がステージを飛び出し、観客の目の前や隣に来てくれる演出も企画されているほか、ライブ後は裏話などが楽しめるアフタートークも予定されています。
ライブはスマホで観覧できるほか、VR版はMeta Quest2で、web配信はZAIKOで見る事ができ、すでにチケットの販売が開始しているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210613/
今週前半はライブをはじめさまざまなXR体験が登場しました。
人気アニメのライブや地元に愛された水族館の再現などいろいろな人がXR技術に触れるきっかけになるのではないでしょうか。
XRが身近な技術になってきていることを感じますし、こうした体験を通してXRの魅力に気づく人がさらに増えてほしいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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