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アストネス社は2019年9月創業のVR・AR機器レンタルサービスの運営及びVRコンテンツの企画・開発を手掛ける企業であり、日本発の試みとして今回、Varjo社製の高性能VRヘッドセット『Varjo Aero』のレンタルサービスを開始しています。
本レンタルサービスは、個人および法人に対し、「Varjo Aero」のHMDのみを貸し出すサービスであるため、Varjo Aeroを動作させるためには、そのほかにパソコンやベースステーション、コントローラーが必要となります。
ベースステーションにはSteamVR ベースステーション1.0/2.0(2.0推奨)が必須であることから、オプション品のレンタルも用意されています。
また、パソコンが必要な場合には、アストネス社が運営しているパソコンレンタルサービス「コムレン」より「Varjo Aero」動作確認済みのパソコンをレンタルすることもできます。
レンタル用「Varjo Aero」の数には限りがあるため、商品ページの「レンタル在庫状況」より事前確認が必須となっており、またレンタル利用には本人確認を含む所定の審査が必要となるため、「レンタルサービス利用手順」にて詳細を確認する必要があります。
なお、北海道・九州・離島への配送には所定の送料がかかるということです。
アストネス社では、「Varjo Aero」のレンタルサービス開始を記念し、「Varjo Aeroレンタルスタートキャンペーン」を実施しています。
「Varjo Aeroレンタルスタートキャンペーン」では、対象商品『Varjo Aero(1週間/2週間/4週間レンタル)』を、2022年7月31日までにクーポンコード【StartCampaign_VarjoAero】を入力のうえ申し込みを完了すると、レンタル料金が10%割引となります。
レンタル期間が8月1日以降であっても、申し込みが7月31日までに完了していれば、キャンペーン用価格が適用されます。
「Varjo Aeroレンタルスタートキャンペーン」専用URLから対象商品を申し込むと、クーポンコードを手動で入力する必要なくクーポンが利用可能です。
2021年10月にVarjo社が発表し、2022年1月に株式会社エルザジャパンから国内販売が開始された、プロフェッショナルグレードのVRヘッドセット「Varjo」シリーズ最新モデルが「Varjo Aero」です。
・1度あたり最大35ピクセルの高解像度
・115°の広視野角
・組込型アイトラッキングシステム
・自動IPD調整機能
などが実装されており、高性能を実現しています。
また、ソフトウェアライセンスのサブスクリプションは不要で、動作環境を満たすノートパソコンで使用することが可能なことから、企業での”製品設計”や”トレーニング”、”シミュレーション”といったシーンでの利用のみならず、”フライトシミュレーター”や”レーシングシミュレーター”に用いる高性能VRヘッドセットとしての個人利用も広がっています。
2021年10月の発表以来、法人から個人まで幅広く活用されている高性能VRヘッドセット「Varjo Aero」のレンタルサービスを今回アストネス社が開始していて、それを記念し、利用料金が割引となるキャンペーンも実施されています。
高性能とはいえ高額なVRヘッドセットなので、購入前のお試しや、必要な期間のみの利用など、手ごろな価格のレンタルサービスには様々なニーズがありそうですね。
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