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今回買収されたHossは、カスタマイズ可能な
・ダッシュボード
・ドキュメント
・サポート
などのソリューションを提供するDXプラットフォームです。
過去数年間にわたり、開発者ポータルとAPI分析製品を通じて企業が世界クラスの開発者エクスペリエンスを提供できるようにサポートしています。
Stripeのようなエクスペリエンスを開発者に提供し、APIの使用法に関する重要なフィードバックを受けつつ進化させてきました。
こうした中で同社の共同創設者兼CEOのMatt Hawkins氏は、「開発者は開発者体験の現状に満足していないこと」を痛感したそうです。
Hoss社のDXプラットフォームはNiantic社による「惑星規模」のARプラットフォームLightshipに必要なソリューションのすべてを提供できるようになります。
今年Lightship ARDKへのアクセスが拡大されましたが、Niantic Lightship自体は現在まだベータ版です。
HossのチームはNianticのDXチームに加わり、将来の開発者が使用する前にLightshipプラットフォームポータルを拡張します。
Niantic社のチーフプロダクトオフィサーであるケイ・カワイ氏は今回の買収について以下のように語っています。
(我が社は)世界中の開発者にLightshipプラットフォームを公開する準備をしています。
この点では、開発者が新しいエクスペリエンスを構築するのに役立つARDKのツールと、これを構築するために協力する開発者エクスペリエンスの2つを適切に提供することが必要です。
Hossの買収により開発者体験が向上します。
また、Matt Hawkins氏はこの買収は新興企業にとって絶好の機会であるとした上で、
Lightshipプラットフォームは、企業が素晴らしいAR体験を提供する方法を変え、業界全体のイノベーションのペースを加速させます。
世界中の開発者にとって、これ(Lightship DXを構築すること)はキャリアに一度のタイプの機会です。
私たちが参加できることに非常に興奮しています。
とのコメントを発表しました。
Niantic社が開発者体験(DX)も定評があるHoss社の買収を発表しました。
これにより魅力的な開発者ファーストの開発環境を提供できるようになります。
同社は8月にはFacebook Reality Labsの元開発者リレーションズ責任者であるDan Morris氏を迎え入れており、Lightshipプラットフォームの正式オープンに向けた動きを本格化させました。
本業といえるARゲームに関しても
・任天堂との提携による「ピクミンGO」
・ハスブロ社との提携による「トランスフォーマー」ARゲーム
などの新作リリースを控えており注目度が高まっています。
ソース:Hossプレスリリース
参考:Niantic Acquires Hoss To Build Lightship API Developer Platform[Upload VR]
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