裸眼VRのスタートアップ企業である株式会社kiwamiが、日本貿易振興機構(JETRO)の推薦を受け、ラスベガスで開催される世界最大の見本市「CES 2022 J-Startup/JAPANパビリオン」のEureka Parkエリアに出展することが発表されました。



裸眼VRのkiwami社が米『CES 2022』に出展

株式会社kiwamiは、「遊び心をわすれない」をモットーにデジタル技術を活用した様々なソリューションを展開する企業で、とりわけバーチャルなキャラクターによる接客を“xR Cast”と名付け、法人向け3Dアバター動画プロモーション、遠隔接客、自動応対などを展開しています。

この”xR Cast”を表現する次世代のインターフェイスとしてkiwami社が独自開発した小型ホログラム型スマートサイネージ「HoloVase」が、JETROサポートのもと、世界最大の見本市である「CES 2022」に出展される運びとなっています。

xR Cast(エックスアールキャスト)とは?

「xR Cast」とはVirtualの店員のことで、労働者人口の減少が深刻な社会問題となっている昨今、近い将来、店舗や受付といった接客が必要となる分野において、深刻な人員不足が発生する事が予見されています。

kiwami社では、人員不足という課題を「xR Cast」の活用によりVirtualの店員を実現することで、接客が必要な様々な場面を単に効率化するのではなく、省力化を進めながらも未来のお店を”さらに楽しい場所”とし、けして人間らしさを損なわない世界として克服することを目指しています。

「HoloVase(ホロベース)」について

「HoloVase」は、「商品棚に置ける店員さん」をコンセプトに開発された、空中ディスプレイとスマートフォンを活用する小型ホログラム型スマートサイネージです。

「HoloVase」は従来のサイネージやコミュニケーションロボットと比較すると”小型かつ低コスト”なため、様々な場所への設置が可能となっています。

サービス紹介ページ:「HoloVase」

またkiwami社は、小型の「HoloVase」に対してタレントを等身大のホログラムとして再現したアトラクションも提供しており、ホログラム実績に関し世界最大と世界最小を有する唯一の企業となっています。



「CES」について

今回kiwami社が出展する「CES」は、全米民生技術協会 (CTA) が主催する世界最大の電子機器の見本市で、毎年1月に開催されており、2022年1月はラスベガスで開催される予定となっています。

「CES2022」開催概要

日時:2022年1月5日~8日

形式:リアル開催(予定)

場所:Las Vegas Convention Center

kiwami社の出展エリア

Eureka Park(スタートアップ限定の出展ゾーン)

まとめ

kiwami社は、自然な対話を実現するためのA.I.システムを始め、高品位なキャラクターのデザインや制作技術、キャラクターを動かすため映画で使われるような高品位なモーションデータの制作、次世代のインターフェースであるホログラムデバイスの設計・開発など、xR Castを実現すべく様々な分野の要素技術を保有している企業です。

そのkiwami社がJETROの推薦を受け、2022年1月にラスベガスで開催される世界最大の電子機器の見本市「CES2022」に出展することが発表されました。

見本市への出展で、日本の技術が世界の人々の目にとまり世界中に広がるかもしれないと、明るい未来を予感させるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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