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同メディアによると、世界各地で報告されているGalaxy Note7の発火事故および販売・生産停止を受けて、Oculus社は同機種をGear VRのサポート対象から除外した。
同社が運営するGear VR公式サイトには、このほど以下のようなメッセージが追加された。
「お客様の安全がわれわれの最優先事項です。
Oculusは、全てのNote7デバイスをOculusプラットフォームのサポートから除外します。詳細が明らかになるまで、Note7デバイスはGear VRと不適合なものと致します。
Note7に関する更なる情報は、Samsung社によるインフォメーションページを訪れるか、直接Samsung社にお問い合わせください。」
なおGear VRに対応していたSamsung製のほかの機種であるGalaxy S7 Edge、S6、S6 Edgeは引き続き使用できる。
Galaxy Note7は、新型FGear VRとUSB-Cコネクターで接続するハイエンドVRヘッドセットの性能に迫るモバイル型VRヘッドセット機種と見られていたので、上記の処置はモバイル型VRヘッドセット市場に少なくない影響を与えると考えられる。
折しも10月4日、GoogleがDaydream Viewを発表したので、今後は「ハイエンド・モバイル型VRヘッドセット市場」あるいは「ミドルクラスVRヘッドセット市場」は、Daydream Ready機種が牽引することになるのかも知れない。
Oculusが運営するGear VR公式ウェブページ
https://www3.oculus.com/en-us/gear-vr/
Samsungが運営するGalaxy Note7のインフォメーションページ
https://ocul.us/samsung-note7-exchange
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/10/oculus-removes-samsung-note7-support-for-gear-vr/
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