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「AR」とは「Augmented Reality(拡張現実)」の略称で、コンピューターなどを使って目の前にある現実世界に情報など付加して表示する技術です。
ドラゴンボールに出てくるスカウターで相手を見ると戦闘力が表示されるように、デバイスを向けると何らかの形で情報が表示されるため、便利な役立つ技術として観光や産業分野で多く活用されています。
また、CGで作ったキャラクターやオブジェクトなど現実にはそこにないものを現実に合成することもできるで、楽しい技術としてゲームやアミューズメント分野での活用例が目立っています。
基本的にはスマホさえあればARゲームを楽しむことができます。
コントローラーなどは必要ありません。
ARゲームを起動すると電池の消費が早くなることが多いので、ポケモンGOなど屋外でARゲームをプレイする際には、モバイルバッテリーも用意しておくと便利です。
現在数多くのARゲームがリリースされていますが、その中でもおすすめのARゲームを10個紹介していきます。
ポケモンGOは世界中で社会現象ともなったARゲームです。
ARゲームといったらやはり「ポケモンGO」は欠かせません。
スマートフォンの位置情報を活用して、リアルな現実世界でポケモンを捕まえたり、バトルをするといった体験楽しむことができます。
ポケモンファンからこれまでポケモンには馴染みがなかったという人まで、老若男女幅広い層の人たちに愛されているARゲームです。
「妖怪ウォッチ ワールド」は、いまだに根強い人気を誇る「妖怪ウォッチ」をベースにしたゲームです。
リリース当初は、現実の時間と位置情報をリンクさせて妖怪と友達になったり、バトルしたりして、妖怪たちを育てていくゲーム性から「ポケモンGO」との類似が指摘されていました。
しかし、現在では他のプレイヤーに自分の妖怪を取りつかせる「ヒョーイ(憑依)」システムによって、自分が行けない場所にいる妖怪たちとも出会うことができるなど独自の楽しみ方があるARゲームの地位を確立しています。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」は、「ポケモンGO」の制作会社によるARゲームです。
位置情報を元に魔法の痕跡を探して現実に迷い込んだ魔法生物を魔法界に返したり、仲間を助けたりします。
「ポケモンGO」と比べると操作がやや複雑ですが、シリーズに登場するキャラクターが登場するので、ハリーポッターファンにはたまらないARゲームとなっています。
「Minecraft Earth」は、見飽きた景色をブロックにして現実世界をマインクラフトにしてしまうARゲームです。
一人だけで好きな建物・オブジェクトを作ることのはもちろん、フレンドを招待すれば協力して制作活動を行うこともできます。
「Jurassic World アライブ!」は映画「ジュラシックワールド」をテーマに、恐竜を集めたり、育てていくARゲームです。
リアルな位置情報と時間をリンクさせて、画面上のドローンを使って恐竜のDNAを採集したり、町中の恐竜を捕まえることができます。
集めた恐竜を使って他のユーザーとバトルをしたり、恐竜のDNAを組み合わせて自分だけの最強の恐竜を作り上げることも可能です。
「AR HAKKEYOI」は日本の国技である相撲をにしたA題材Rゲームで、コップの縁やマンホールなど日常に隠れている円形を土俵にして、AR力士による取り組みを楽しむゲームです。
ありとあらゆる円形の上でAR力士が取り組みを行っている様子を撮影して、SNSに投稿することもできます。
ペチャバトは自分のスマホの画面上で弾を撃ち、相手のスマホの画面に表示される的に当ててスコアを競い合うシューティングARゲームです。
「複数のプレイヤーとAR空間を共有する」という独自機能を活用することで、最大4人での同時プレイができるので友達同士でわいわい楽しめます。
ゲームの内容としてはAR eスポーツ「HADO」とよく似ていて、しかもペチャバトはヘッドセットやセンサーを必要とせずスマホ一台あればプレイできるので、手軽なeスポーツという楽しみ方もできるのが特徴です。
「Stack AR」は机や床を認識させて、そこに左右から現れるブロックを積み上げてくゲームです。
少しでも位置がずれるとはみ出た部分はカットされてしまうので、タイミングよくブロックをタップして下のブロックと同じ位置にブロックを積み上げていきます。
高く積み上げるほど鮮やかな色のタワーが完成するので達成感を得ることができるほか、獲得したポイントのランキングも掲載されるので色々な楽しみ方ができます。
「アボ」は手足が生えていて、ぎょろっとした目が付いているアボカドの「アボ」とともに、発明家ビリーと彼女の発明品を悪者から守るアドベンチャーARゲームです。
アボとビリーのやり取りを楽しく見ながら、アボを操作してアイテムを集めていくことになります。
また、アボに衣装を着せる着せ替えモードや、目の前の世界にアボがいる体験ができるARモードなど多彩な楽しみ方ができるゲームです。
「Angry Birds AR: Isle of Pigs」は、シリーズ累計ダウンロード数が30億を超えたとも言われている、世界的人気スマホゲームアプリ「アングリーバード」のARバージョンです。
ゲームの内容はARになっても変わらず、机や床の上に現れた建物にパチンコを使って鳥たちを打ち込んで崩していきます。
ARによって現実世界に飛び出してくるにあたり、これまでは2Dで表現されていた建物が3Dになり、ありとあらゆる角度からぶっ壊すことができるようになりました。
ARゲームはポケモンGOをきっかけに一気に身近なものとなり、その後も魅力的なタイトルが多く登場しました。
現実世界にまでゲームの世界を広げるARゲームは、これまでのゲーム体験とは大きく違う楽しみ方ができます。
しかも、VRのようにゴーグルを用意する必要もなく、スマホさえあれば遊べるハードルの低さも大きな魅力だと思います。
今回ご紹介した10個のゲームはARゲームの中でもごく一部です。
これからもARゲームはどんどん増えてくると思いますが、まずはこれら10個をプレイしてみてARゲームの楽しさにどっぷりハマってみてください。
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