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VRの制作や教育事業を展開する株式会社エドガ(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:米本陽子)は企業の人材育成担当者向けにVRの効果的な利活用を促す教育研修プログラム『VR研修~人材教育編~』を組成、提供していくことを発表した。
本プログラムは社員教育の現場におけるVR利活用に向けた基礎知識や他社事例の学習、ゴーグルを装着したVR体験を行い、最後にワークショップ形式で議論するパッケージとなっている。
VRを人材育成に結び付ける施策や事例を学び、考える研修プログラム
数時間〜数日 ※内容に応じて決定
オフィスやレンタル会場 等
講義形式、ワークショップ形式など
エドガ社で企業向けVR制作・企画を担当するVRエキスパート
100,000円〜 ※内容に応じて決定
人材育成・教育担当者(企業の幹部クラスも可)
エドガ社HP(http://www.edoga.jp/vr-lecture)より問い合わせ可能
同社はもともと『VR研修』というサービス名でVRの様々なビジネス事例を学び、自社にどう生かすかを考える研修プログラムを提供してきたが、昨今の社員教育現場におけるVR活用事例の増加に伴い、特に企業の人材育成担当者を対象にした学習、議論の場が必要であると感じたとのことだ。
『VR研修~人材教育編』実施イメージ
海外では社員研修やトレーニングでのVR利用事例が増えてきている。
例えば、ウォルマート、KFC、アウディ、UPSなど世界の大手企業が研修・トレーニングの効果UPだけでなく、効率化や費用削減も見据えてVRを現場に取り入れ始めている。
日本国内でもJR、セコム、塚田農場が社員教育の一環としてVR施策を開始しているとのこと。
VR技術には様々な特性や強みがありますが、教育的な観点ですと社員の研修やトレーニングにおける「シミュレーション」と「ゲーミフィケーション」に可能性があると考えているという。
つまり、「ゲームらしさのある社員研修・トレーニングの創造」である。
VR空間ではまるで本物と見間違えるようなシミュレーションを通じて作業や実習をさせることができる。
ビジネス現場では失敗が許されないが、VR空間では繰り返し失敗から学ばせることができ、そこにストーリーやスコア機能といったゲームのような要素を取り入れ、より楽しく効率的に学びのステップを企画することができるとのことだ。
上記のように、様々な企業がVRの活用を始める中、それら事例を学習・体験し、検討する機会が必要だと考える。
そこで本教育研修プログラムはそんなVR技術を人材育成にどのように生かしていけるのか議論していく「場」を提供することを最大の目的とし、3つのステップで学習を進めていくという。
「そもそもVRとは?」という疑問から他業界や競合他社の事例を含めて、講義形式で知識や動向を学ぶ。
VRゴーグルを実際に着用し、各種コンテンツを体感することでVRの経験値を高めていく。
1と2の知識学習や体験を経て、その感動や可能性をいかに自社の人材育成に結びつけられるかディスカッションする。
ここでは講師がファシリテーターとなり、テーマやトピックを与えながら議論を促し、最終的に発表を行うとのこと。
技術制約やコスト的な観点からも実現可能性を検討する。
VRの体験風景イメージ
研修を担当する講師は、弊社で普段から企業向けのVR企画・制作に従事しており、豊富な実務経験やノウハウを有している。
同社では、既にワークショップや専門学校のVRコース指導を通じて約500名以上にVRの利活用を解説・指導してきた実績を活かし、技術からビジネスシーン利用まで包括的な視点でレクチャーを行うとしている。
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