- 週間ランキング
PCのハイエンドVRを購入するには、ダウンロード販売で購入することが出来るPCゲーム配信プラットフォーム「steam」を利用することになります。
HTC VIVEにはVIVEport、そしてOculus RiftにはOculus Storeがありますが、PCゲームを昔からダウンロード販売していたSteamには良質なソフトがそろい、品ぞろえではそれぞれのプラットフォームを優に越えるだけの販売数があります。
そんなVRゲーマーそしてPCゲーマーから絶大な支持を受ける配信プラットフォーム「Steam」で出来ることや使い方を今回はまとめていきたいと思います。
今回は「steam」の導入の仕方などはあえて省き、実用的なテクニックをメインにまとめていくので、Steamのインストール方法などを知りたい人は以下の関連記事などを見てみて下さい。
[関連記事]://vrinside.jp/news/how-to-use-steam/
ゲーム配信プラットフォーム「Steam」では主に、ゲームの購入そして販売が出来ますが、そのほかにも様々な機能を備えていて、アクティブユーザー数は数千万を超えるといいます。
スチームで出来る事
・PCゲーム及びVRゲームや映像コンテンツなどの販売、購入。
・購入したゲームの管理、起動など。
・同じゲームを遊ぶユーザー同士の交流やフレンド機能などを使った総合SNS機能。
今回は、ゲームの購入までの流れ、ゲームの見つけ方やそのコツ、そしてSNS機能などを大きく分けて紹介したいと思います。
ゲームのダウンロード販売というと、実物がない点やそれにより中古ショップもなく、何かとお金がかかるイメージがあります。
Steamでは、非常に魅力的なゲームのディスカウントセールを定期的に行っている事でも有名です。中でも年に数回行われる季節ごとの大型セールは人気で、PCゲーム市場が大きく動く場面でもあります。
Steamの大型セールは季節ごとになっていて以下の通りに開催されます。
春:Spring Sale スプリングセール(3月下旬ごろ)
夏:Summer Sale サマーセール(6月下旬~7月上旬)
秋:Halloween Sale ハロウィンセール(10月下旬)
秋:Autumn Sale オータムセール(11月下旬)
冬:Christmas Sale クリスマス/ホリデーセール(12月下旬)
秋には10月下旬に行われるハロウィンセールとオータムセールと二つのセールがあり、ハロウィンセールではその名にちなんで、ホラーゲームが多くセール対象になります。
VRゲームといえば「バイオハザード7」やそのほかホラーコンテンツ非常に人気となっているので次に来るハロウィンセールには期待できそうですね。
その他にも週で変わる「Weekend Deal ウィークエンドディール」や週末だけ無料でお試しでゲームを一本遊べ、気に入ったらセール価格で買うことが出来る「Free Weekend フリーウィークエンド」そして、ゲーム会社の新発表や新作タイトルの発売に合わせて開催される「Publisher Weekend パブリッシャーウィークエンド」などが毎週末かわりがわりで行われます。
日替わりでセールが変わる「Daily Deal デイリーディール」などもあります。
最大90パーセントオフでまるでジュースやカップ麺を買う値段でハイクオリティなゲームを購入できるチャンスもあるので、セールは見逃さないように毎日覗くのがプロスチーマー(steamを愛する人の総称)への道です!
セールで自分のほしいソフトが安くなるのはわかったけど、ほしいゲームのセールだけは見逃したくないという人にはウォッシュリストを作ることをお勧めします!
ウォッシュリストは、いわば「ゲームの欲しいものリスト」ほしかったゲームを入れておいて忘れないようにするだけではなく、登録したメールアドレスや連動したスマートフォンのSteamアプリへセールが来たことを伝えるアナウンスが届くようになります。
使い方は簡単。steamにログインした状態でほしいゲームのページに飛び、ウォッシュリストに追加をクリック。チェックボックスにチェックマークが入ります。
そうすると、スマートフォンや登録したメールアドレス宛にセールの通知が届くようになります。
Steamには数万を超えるゲームタイトルが出品され、ほしいゲームを見つけるのも一苦労です。
そんなsteamには普段購入しているタイトルの傾向や先ほど紹介したウォッシュリストの中からユーザーの好みを判別し、おすすめゲームを紹介してくれる「ディスカバリーキュー」という機能があります。
Steamのストアページのトップからディスカバリーキューを見るというボタンを押せばすぐに何本もユーザーにマッチしたVRゲームやPCゲームを紹介してくれるので、自分のお気に入りのゲームが見つかるはずです。
「Steam」には同じゲームを遊ぶユーザーとフレンド登録をしてチャットや一緒にゲームを遊んで楽しんだり、同じゲームを遊ぶユーザーからゲームの助言を見たりできるガイドページなど豊富なSNS機能を備えています。
ゲームをやりこむことで、自分のプロフィールをそのゲームの壁紙で飾ったりするプロフィール機能などもあり、まさにゲーマー向けのSNSだといえます。
今回はそのすべてを紹介することはあまりにも多いので紹介しきれませんが、一部だけ紹介したいと思います。
VRゲームなら、「Raw Data」や「Rec Room」など、オンラインで世界中のプレイヤーと一緒に遊べるVRゲームで仲良くなったとします。
もう一度その人と遊びたいと思ったらSteamのフレンド機能を使いましょう。Steamのフレンド機能はSteamで販売されているほぼすべてのオンラインゲームに対応していて、ゲーム内からすぐに友達にゲームパーティーへの招待や対戦の招待などを送ることが出来ます。
また、テキストチャットやボイスチャットにも対応しているので、うまく活用してみんなで一緒にゲームを楽しみましょう。
同じゲームを遊ぶユーザーともっとつながりたいという人は、コミュニティーハブを利用しましょう。
コミュニティーハブはゲームごとにそのゲームについて語らうスレッド、良いプレイや面白百景を投稿できるスクリーンショットやムービーの投稿ページ。
二次創作でキャラクターのイラストなどを投稿できる作品ページやレビュー、ストリーミング配信、攻略情報を共有するガイドなど様々な形で他プレイヤーと交流することが出来ます。
例えば「sairent VR」の様な一人用で他プレイヤーとあまり繋がれないようなゲームでもコミュニティーハブを利用して同じゲームを好む同士とつながることが出来るのです。
これはユーザーだけの機能としてだけでなく、ゲームの開発者がユーザーのフィードバックを得たり、どのようにゲームが受け入れられているのかを探ったりする場としても機能しています。
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.