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VRコンテンツ開発に対応したCryEngineを提供しているCrytekは、今年1月にVRテクノロジーの普及を目的とした団体「VR FIRST」に加入することを、世界各国の大学をはじめとした学術機関に呼びかけた。
同社は、VR FIRST加盟団体のVRテクノロジーに対する取り組みを調査して得られた統計データを、インフォグラフィックにして発表した。
まず、現在VR FIRSTに加盟している団体は201あり、ヨーロッパが98ともっとも多く、次いでアメリカの57となっており、日本からは加盟している団体はない。
VR FIRST加入団体の分布図
加入団体201のうち、VR履修コースをすでに設けている団体が27%、これから設ける予定がある団体が61%となり、合計すると88%の団体がVR履修コースがすでにあるか、設ける予定であることがわかった。
VR FIRST加入団体における VR履修コースの有無
各加入団体に所有しているVRヘッドセットが何であるか尋ねたところ、OculusRiftが67%と最も多く、次いでGear VR、その次がHTC社のVIVEであった。
VR FIRST加入団体の所有するVRヘッドセットの内訳
OculusRiftの所有率が高いのは、同デバイスが開発版をほかのVRヘッドセットに先行してリリースしていたため、と考えられる。
VR FIRST公式サイト
https://www.cryengine.com/vrfirst
参照元URL:http://uploadvr.com/crytek-first-oculus-over-vive/
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