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昨日、最も読まれていた記事は、「ソニーがPSVR対応AAAタイトルの増加に期待」に関する情報を報じた記事でした。
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VRデバイスは少しずつ出荷台数を伸ばし続けており、2016年に複数のメーカーから消費者向けのVRヘッドセットが発売されたばかりの頃と比べれば成功していると言っても良いだろう。
業界への追い風となるのは、ハードウェアの変化だけではない。デバイスの種類が増え、それぞれの価格が下がってきたことに加えてソフトウェアの増加も挙げられる。人気のキャラクターやシリーズの長編VRコンテンツも増えており、しかもそれらがマルチプラットフォームで展開されるようになってきた。
ソニーは、PSVRという優れたハードウェアの魅力を引き出すに足る「切り札」を待っているようだ。
Windowブログで、Dell製Windows VRヘッドセット「Visor」の発売が発表された。
同ブログによると、2017年9月1日から6日までドイツ・ベルリンで開催される欧州のIT見本市IFAの参加に先立って、デバイスメーカーのDellはWindows PCに対応したVRヘッドセット(正式名称はMixed Realityヘッドセット)「Visor」を発表した。
HTC Viveが599ドルに値下げ(日本では77,880円)
HTCのViveは高性能なVRヘッドセットだが、他のVRヘッドセットと比べても価格が高めなのが難点だった。
PCを使用する点で共通しており、ルームスケールへの対応などViveに近い機能を持つOculus Riftは2017年に入って二度値下げされている。現在はサマーセールも開催されており、セール価格ではViveの半額で購入できる。PS4と接続して使うPSVRは、通常価格がセール中のRiftに近い。
しかし、ついにHTCはViveの値下げを行った。最も高価なVRヘッドセットだったViveの値下げにより、VR関連企業にはどのような影響があるのだろうか。ある投資家は、今回の値下げが業界に悪影響を与えることはないと見ているようだ。
サン電子株式会社と株式会社モノビットは、スマートグラス・AR(※1)・業務支援ソフトウエア・SDK(※2)をトータルソリューションで提供する「AceReal」に、モノビットが提供する通信ミドルウエアのモノビットエンジン「Monobit Unity Networking 2.0」と「VR Voice Chat」を採用したことを発表した。
「AceReal」がモノビットエンジンを採用したことにより、ネットワークを通じてリアルタイムで画像・映像共有、ボイスチャットなどのコミュニケーションをスマートグラス上で実現していくとしている。
複数のメーカーがWindows Mixed Realityに対応するヘッドセットを開発する
US版Windowsブログは、Windows VRヘッドセットのセット価格を報じた。
本メディアでは2017年末に$400(約¥43,000)以下のWindows VRヘッドセットが出揃うこと、およびそうしたVRヘッドセットに対応したVRコンテンツが豊富であることを報じている。
同VRヘッドセットに関しては、まだ残されている疑問がある。それは、VRヘッドセットと専用コントローラー、そしてそれらを動作させるwindows PCのセットをそろえるには、いったい費用はどのくらいかかるのか、という疑問だ。
■総括
Oculus Riftの値下げに続き、とうとうHTC Viveも値下げに踏み切った、更に「Windows VRヘッドセットのセット価格」をみればVRハードウェアーでの価格競争が加熱している一目瞭然で、この価格競争からコンテンツマーケットに対しても影響がでるのではないかと考える。
更に「動き回れる世界唯一のモバイルVR端末」と売り出しているHTC LINKの登場もあり、ハイスペック型のVR HMDメーカーの需要なども改めて考えさせれる市場動向なのではないでしょうか?
今後のニュースにも注目したいです。
いかがでしょうか?次回も話題のVRニュースをまとめてご紹介します!
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