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Illion Gamesが開発するVRRPG、「Preta: Vendetta Rising」のスクリーンショットがVRFocusにて公開された。
E3で発表された本タイトルは7月6日のリリースを予定しており、Steamにてアーリーアクセス版として配布される。
対応機種はRift、VIVE、PSVRで価格は未公表、対応言語は英語および韓国語。
Preta: Vendetta Risingの舞台になるのはAkirionという土地で、かつては平和に栄えていたが今は滅亡の危機に瀕している。
プレイヤーはこの暗黒の地を冒険しながら、アイテムを造り、ペットを育て、Pretaという敵を倒しながらゲームを進めていくという、ハック・アンド・スラッシュのMORPGであり、目前で繰り広げられるアクションに夢中になる。
本ゲームはVR、2D両方でのプレイに対応しており、HMDを接続した状態でゲームを起動すると、そのままVR空間に没入して剣と魔法を駆使しながら戦いを進めるが、HMDユーザーでなければ2D画面でのプレイも可能で、コントロールはVR・2D両方ともゲームパッドによって行うが、Oculus TouchコントローラーやVIVEコントローラーのユーザーであればゲームパッドは必要ない。
アーリーアクセス期間、プレイヤーはアーリーアクセスユーザー専用のパッケージをダウンロードすることが可能($90以上の価値がある)であり、それには25.000個のDark Diamond(ゲーム内で使用する通貨)と300,000個のゴールド、および40種類のアイテム制作用キットが含まれているが、それはアーリーアクセス期間の終了と同時に入手不可能になる。
本ゲームはDark Souls、Diablo、モンスターハンターなどのタイトルから影響を受けており、ハイクオリティのマルチプレイを好むコアなRPGファンにはうってつけであり、特にVRRPGファンにとってはマストプレイのタイトルだ。
シングルプレイヤーではハイスケールのキャンペーンをプレイすることが可能であり、キャンペーンは長時間のミッションと短時間のそれによって構成されており、合計50時間のコンテンツをプレイできる。
ミッション遂行の報酬としてプレイ途中でアイテムを拾い、それによって自分だけのオリジナル武器を造ることが出来、また防具やアクセサリー、その他様々な箇所のカスタマイズが可能、また、同伴するペットを育て、カスタマイズすることでプレイヤーの力を高めることが出来、それはシングルプレイでもマルチプレイでも適用される。
強襲エリアでのマルチプレイヤーによる協力プレイでは、プレイヤーと他2人による計3人でのプレイが可能で、この組み合わせによってラスボスを撃退し、アイテムを奪う。
アーリーアクセスにした理由
現状、シングルプレイでのコンテンツは完成しているが、それ以外の部分では未完成の箇所が残っており、例えば2Dでのプレイ時のセッティングや、マルチプレイヤーの際に追加すべきコンテンツ、モーションの修正などがあり、それらは現在作業が進められている。
しかし、全ての要素を完成させてからリリースするのではなく、プレイヤーからのフィードバックを得ながら進めることになった。
本ゲームをサポートし、フィードバックをしてくれるプレイヤー向けにアーリーアクセスでリリースすることになった。
アーリーアクセスの期間について
Q3 2017までにはフルバージョンをリリースする予定。
アーリーアクセスとフルバージョンとの違い
・PCでのプレイ時にはマウス/キーボード操作をサポート。
・シングルプレイでのキャンペーンミッションにて、マルチプレイが可能になる。
・ボスキャラのモンスターが息絶える時の動きを追加。
・様々な言語に対応。
・Windows 7、8に対応。
アーリーアクセスとフルバージョンでの価格の違い
フルバージョンの価格は下がる、理由はアーリーアクセス期間中だけにプレイヤーに提供される特別パッケージで、これをフルバージョンからプレイするユーザーが手に入れることは出来ないので、アプリの価格が下がることになる。
Preta: Vendetta Risingの動作環境は以下の通り。(推奨環境)
OS | Windows 10 (64-bit required) |
---|---|
プロセッサー | Intel Core i7 6700K equivalent or greater |
メモリー: | 8 GB RAM |
グラフィック | Non-VR: NVIDIA GTX 770 / VR: NVIDIA GTX 1060, AMD equivalent or greater |
DirectX | Version 12 |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 |
ストレージ | 12 GB 利用可能 |
追記事項 | VRモードではOculus Touch、Viveコントローラー、ゲームパッドいずれでもプレイ可能 |
参照元:VRFocus
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