TOKYO, Aug 30, 2019 - (JCN Newswire) - 富士通グループは、富士通株式会社(注1)(以下 富士通)、株式会社富士通エフサス(注2)(以下 富士通エフサス)が主体となり、今回で25回目となる全国一斉の防災訓練を9月3日に実施します。

今回の富士通グループ合同防災訓練では、多数のお客様と当社経営機能に、重大な影響を与える首都直下地震を想定し、関西地区に臨時災害対策本部を設置して被災した富士通本社および関東周辺の事業所が連携して行う、初動対応から事業継続までの要領を確認します。

同時に、全国の富士通グループの各事業所では、災害発生直後の現地復旧対策本部の初動対応手順(従業員の安否確認、事業所建屋の被害状況確認、人命救護など)を図上で検証するシミュレーション訓練を実施します。

これらの訓練により、富士通グループ全体で災害発生時の迅速な初動活動体制を確立し、事業継続力の強化を推進します。

富士通グループ合同防災訓練の実施概要

1. 実施日時
2019年9月3日(火曜日) 12時30分から17時

2. 実施規模
富士通、富士通エフサスほか、グループ会社の約60事業所、約1,000名

3. 主な訓練内容

1) 首都圏甚大災害時の臨時災害対策本部・事業所間の連携と事業継続対応の検証
首都圏の被災に際して、関西に臨時災害対策本部を設置し、臨時災害対策本部と各部門対策本部の間でグローバルコミュニケーション基盤(注3)を活用して情報連携を図ります。特に被災地内に点在する保守拠点、製造拠点、営業拠点、富士通が管理するデータセンターなど各事業所における被害状況を富士通グループ全体で共有しながら、被災したお客様の事業継続支援および富士通グループの事業継続に向けて、災害発生7日後(168時間)までの対応を確認するシミュレーション訓練を実施します。

2) お客様のICTシステムの復旧支援対応を検証
富士通と富士通エフサスは、埼玉県で日本赤十字社さいたま赤十字病院様(注4)と、東京都では山崎製パン株式会社様(注5)にご協力頂き、お客様のICTシステムの復旧を支援する訓練を実施します。お客様からの復旧支援要請を受け、復旧要員の緊急出動、障害状況の確認・判断、保守部品の緊急輸送などの訓練を実施します。

3) 富士通グループ会社における合同訓練
グループ会社の約60事業所において、約2時間のシナリオ映像を見ながら、災害発生直後における現地復旧対策本部の初動対応手順(従業員の安否確認、事業所建屋の被害状況確認、夜間・休日の対応など)を図上で検証するシミュレーション訓練を実施します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:富士通株式会社

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記事名:「 富士通と富士通エフサス、首都直下地震を想定した富士通グループ合同防災訓練を実施