TOKYO, Aug 24, 2018 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下、「当社」)の在米子会社Indiana Packers Corporation(インディアナパッカーズコーポレーション、以下、「IPC」)は、米国ケンタッキー州の食肉加工品会社であるSpecialty Foods Group(スペシャルティフーズグループ、以下、「SFG」)の株式を100%取得し子会社化することについて、基本合意しました。
尚、子会社化については、関係規制当局の承認と一般的な取引条件を満たすことを前提にしております。

SFG社は、1914年に設立され、ハム・ソーセージを中心とした食肉加工品の製造販売事業を米国内で展開し、主力ブランド「Kentucky Legend(ケンタッキーレジェンド)」をはじめ、複数の自社ブランドを有し、米国の有力小売事業者との強固な販売基盤を構築しております。

IPC社は、単一の豚肉処理工場として米国最大級の規模を有し、肥育豚のと畜・処理事業、配合飼料製造事業、養豚事業及び食肉加工品事業を行っております。今回、SFG社を子会社化し、食肉加工品事業を拡充することで、インテグレーション全体の強化を目指すものです。

豚肉は米国・アジア・中南米等にて、鶏肉と並ぶ良質・安価な基礎タンパク源としての地位を確立しており、今後も堅調な需要増加が見込まれております。
米国は豚肉の一大消費地であると共に、とうもろこし等の穀物飼料の生産地であることから、豚肉生産のコスト競争力が高く、今後もその優位性を維持することが予想されております。

当社は、生鮮品(畜産・水産)事業において、優良な動物性タンパク質の生産・調達・販売ネットワークを構築することで、持続的成長の実現を目指します。また、当社グループ各社が国内外で培った食肉生産・加工事業のノウハウを活かしながら、畜産・食肉事業を拡大する方針です。

IPC社がSFG社を子会社とすることにより、シナジー効果を創出し、米国豚肉事業の強化・安定化を実現することで、より豊かな食生活に貢献して参ります。

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概要:三菱商事株式会社

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記事名:「 三菱商事、米子会社Indiana Packers CorporationによるSpecialty Foods Group 株式取得に関するお知らせ