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TOKYO, Feb 9, 2018 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)と、株式会社日立ビルシステム(取締役社長:佐藤 寛/以下、日立ビルシステム)は、ヒューマノイドロボット「EMIEW3」の音声対話機能と自律走行機能を活用した受付案内の実証実験を、三菱地所株式会社(執行役社長:吉田 淳一/以下、三菱地所)の協力のもと、2月14日(水)から16日(金)に三菱地所の新本社で実施します。
三菱地所は、先進的機能を有する「大手町パークビルディング」に本社を移転し、2018年1月5日から営業を開始しました。新本社のオフィスは先進的なファシリティを備えており、従業員の新たな働き方やコミュニケーションを促進するだけでなく、三菱地所の商品企画や街づくりのために、これからのオフィスビルのあり方を検証する実証実験の場としても活用されます。
今回、日立と日立ビルシステムは、三菱地所の新オフィスにおける実証実験として、ヒューマノイドロボット「EMIEW3」を活用した受付案内業務を行います。実証実験では、受付スタッフが来社したお客さまの氏名や用件を伺った後、「EMIEW3」が会議室や応接室まで先導し、お客さまをお連れします。施設内での人と調和した走行や、スムーズな接客・案内に向けたデータ取得やノウハウ蓄積を図ります。日立と日立ビルシステムは、本実証実験を通じて、ロボットと人間が調和した未来のオフィスビルにおける接客・案内サービスの創出をめざします。
ヒューマノイドロボット「EMIEW3」
「EMIEW3」は、店舗や公共施設において、サポートを必要とするお客さまの元に自ら移動し、接客・案内サービスを行うことを目的に開発したヒューマノイドロボットです。遠隔で音声・画像・言語処理などを行う知能処理システムと、多拠点に配置された複数ロボットを監視・制御する運用監視システムから成る、ロボットIT基盤と連携することで、高度なサービスを提供できます。
サポートを必要とするお客さまを見つけて自ら接客行動を開始する機能、複数台のロボット間での情報共有やサービスの引継ぎを行う機能、転倒しても自ら起き上がる機能を持ち、接客・案内サービスをより効果的に行う仕様を実現しています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/02/0209a.html
概要:日立製作所
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