Beijing, Hong Kong, Tokyo, and San Francisco, Sep 14, 2017 - (JCN Newswire) - アジアに特化した独立系プライベート・エクイティ(PE)のファンド・オブ・ファンズ(FoF)として最大級の規模を誇るアジア・オルタナティブは、本日Asia Alternatives Capital Partners V, LPとその他関連ファンド(以下、5号ファンド)の設定を18億ドル(約2,000億円)超にて完了したことをお知らせします。5号ファンドは、アジアに投資する好成績のPEファンドを中心に分散ポートフォリオを構築しています。募集金額の約85%は、これまでのアジア・オルタナティブのファンドに投資していただいた投資家からの資金が占めています。

共同創業者でありマネージングディレクターのメリッサ・マーは、次のように述べています。「過去10年以上にわたり、数多くの投資家が継続して、弊社が運営するファンドに投資し、弊社を支援していただいたことを光栄に思います。創業12年目となる今日、世界中の投資家、さらには中国、インド、日本、韓国、東南アジア、およびオーストラリアに展開している弊社のファンド・マネージャーとの間に築き上げた強固なパートナーシップを誇りとしています。また、既存投資家の高い継続率に加え、著名な新規投資家からも非常に高い関心を頂き、当初設定額を上回る資金調達ができたことを嬉しく思います。」

Asia Alternatives Capital Partners V, LP、並びにAsia Alternatives Capital Partners V (ERISA), LP (両ファンドあわせ以下、AACP V)は、5号ファンドの中でも最大規模であり、両ファンドを合算した当初予定の13億ドルを上回る15.15億ドルにてファンド設定を終了しました。AACP Vは、2015年4月にクローズしたAsia Alternatives Capital Partners IV, LP (AACP IV)の後継ファンドとなります。それ以前のファンドは、2012年7月にクローズした3号ファンド、Asia Alternatives Capital Partners III, LP (AACP III)や2008年9月にクローズした2号ファンドAsia Alternatives Capital Partners II, LP (AACP II)、そして2007年5月にクローズした1号ファンドAsia Alternatives Capital Partners, LP (AACP I)があります。

共同創業者でありマネージングディレクターであるレベッカ・シューは次のように述べています。「アジアのPE投資は、リターンやポートフォリオの分散を実現できるますます魅力的な投資法として代表されるものです。アジアのPEに存在する投資機会は常に進化を続けており、弊社はリスク調整済リターンを最大化させる投資を目指しています。」

州政府や企業の年金基金、財団、大学基金、保険会社、ファミリー・オフィスなど、米国、カナダ、欧州、ラテンアメリカ、日本、そしてアジアの数多くの機関投資家や個人投資家から5号ファンドへ資金を拠出いただきました。5号ファンドには、ボーイング社、キャセイ生命保険、コンプリヘンシブ・フィナンシャル・マネジメント、フロリダ州運用管理理事会、インターマウンテン・ヘルスケア、ジャスパー・リッジ・パートナーズ、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス・カンパニー、ミネソタ州投資理事会、ペンシルベニア州職員退職制度、サンフランシスコ市および郡職員退職制度、バーモント大学、そしてバージニア州退職制度を含む機関投資家からの投資をいただいています。

ジャスパー・リッジ・パートナーズのマネージングパートナーであるジョージ・フィリップスは次のように述べています。「私たちは、アジア・オルタナティブの1号ファンドから投資しています。彼らは、アジアで高く評価されているだけでなく、実際に魅力的な投資先を見抜き、そしてアクセスする力を有しています。アジアで投資を行うには、適切な投資機会を見極めることのできるパートナーが必要であり、アジア・オルタナティブはアジアのPE投資において最も重要なパートナーです。」 

アジア・オルタナティブはアジアに特化した独立系PEファンド・オブ・ファンズ(FoF)の先駆者です。また、中国においては有限責任組合員として初めて QFLP (Qualified Foreign Limited Partner)資格を取得しており、それによって対象となり得る特定の人民元建てPE投資が可能になりました。

今回のファンド組成のプレースメント・エージェントは、アーク東短オルタナティブ 株式会社、イートン・パートナーズLLC(Eaton Partners, LLC)およびローム・キャピタルInc(Roam Capital Inc.)が務め、法務アドバイザーは、ピルスベリー・ウィンスロップ・ショウ・ピットマン(Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLP)でした。

アジア・オルタナティブ・マネジメントLLCについて

アジア・オルタナティブはアジアのプライベート・エクイティ(PE)投資に特化した機関投資家のためのソリューション・プラットフォームです。当社は2005年にメリッサ・マー(Melissa Ma)、ローリー・ワン(Laure Wang)、およびレベッカ・シュー(Rebecca Xu)により設立され、資産運用額は110億ドルを超えています。

アジア・オルタナティブは主に大中華圏(中国、台湾、および香港)、日本、韓国、東南アジア、インド、およびオーストラリアの優れた実績を挙げているPEファンド・マネージャーへの投資を行い、またバイアウト、グロースとエクスパンション、ベンチャー・キャピタル、およびスペシャル・シチュエーションの各種ファンドによりポートフォリオを多様化しています。従業員は現在45名以上。香港、北京、上海、およびサンフランシスコに事務所を構えています。詳細情報は www.asiaalternatives.com をご覧ください。

* 本リリースは、助言サービス、あるいは有価証券やいかなる投資の勧誘を意図するものではありません。

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エデルマン・ジャパン株式会社 (アジア・オルタナティブ広報代理)
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記事名:「 アジア・オルタナティブ、約2,000億円を超えてファンド募集を完了