TOKYO, Oct 17, 2016 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生)は、三菱地所株式会社および株式会社電通と協業で運営している日本初のFinTech拠点「The FinTech Center of Tokyo, FINOLAB」(フィノラボ、以下「FINOLAB」)を大手町ビル(東京都千代田区大手町1−6−1)に拡張移転し、2017年2月1日にリニューアルオープンします。リニューアルに伴い、企業会員プログラムを刷新し、FinTechエコシステムのさらなる発展に向けてオープンイノベーションを加速してまいります。
新プログラムの第1弾として株式会社みずほフィナンシャルグループがFINOLAB内にラボ施設の設置を決定し、<みずほ>が今後提供する予定のOpen Bank API※開発環境をベースにFinTechスタートアップや参画企業と密に連携して新しい金融サービスの創出に取り組むことを本日付で発表しました。
■企業会員プログラムを刷新、<みずほ>がOpen Bank APIの開発環境をFINOLABにて提供■ リニューアルに伴い刷新する企業会員プログラムでは、プロジェクト会員、ベンチャーキャピタル/アクセラレーター会員などのメニューを設け、大手企業によるオープンAPIの提供や異業種による新規事業創出コンソーシアムの立上げなどを促進・誘致していきます。
みずほフィナンシャルグループがFINOLAB内にラボ施設を設置し、<みずほ>のOpen Bank APIの開発環境を提供する予定です。<みずほ>ではこのAPIを活用し、FINOLABに参画・入居するスタートアップや会員企業、国内外の業界団体などが新たな金融サービスの開発に取り組む環境を実現していく計画です。FINOLABはこれを振り出しに国内外有数のスタートアップと大手企業との協業プロジェクトを数多く生み出し、生活者の手に届く革新的なサービスの創出につなげてまいります。
※ Open Bank API:銀行以外の第三者が、銀行と銀行の顧客(預金者など)の同意のもと、情報セキュリティーに留意しつつ銀行システムと連携し、銀行の保有する顧客情報にアクセスの上、多様な金融サービスの創出を可能とする仕組みのこと。APIはApplication Programming Interfaceの略。