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東京, 2025年7月1日 - (JCN Newswire) - グローバル・コンサルティング・ファームのアリックスパートナーズ(本社:米国ニューヨーク、日本:東京都千代田区、代表:植地卓郎、以下、当社)は、プライシング戦略における第一人者である山城和人(やましろ・かずと)が7月1日付けでマネージングディレクターとして参画しましたので、お知らせいたします。
山城は、プライシング戦略の第一人者として定評があり、長年にわたり産業機器、ソフトウェア、消費財など幅広い分野の国内企業に対しプライシング戦略の構築・実行支援を提供してきました。当社入社前は、戦略コンサルティング会社のサイモン・クチャー&パートナーズの日本法人代表を務めた経験があります。
アリックスパートナーズ日本代表の植地卓郎は次のように述べています。
「プライシング戦略で定評のある山城が当社に参画することを心から歓迎します。現在、日本企業は非常に大きな変革をしていく時代にあり、事業ポートフォリオの見直しを本格化させています。また、PEファンドによるカーブアウトや非上場化の動きも加速化しています。当社もこれまで様々な変革を支援してまいりましたが、日本企業においては『価格のマネジメント』が大きな課題となっていると感じていました。山城が当社チームに加わることで、東京における支援サービスに厚みが増すと期待しています。」
アリックスパートナーズのアジア地域統括リーダーのShiv Shivaramanは次のようにコメントしています。
「日本オフィスに山城が加わったことを大変嬉しく思います。当社の祖業であるターンアラウンド・リストラクチャリング・サービス(TRS)や業績改善、M&A(合併・買収)、組織構造改革などのアドバイザリー・サービスを進める上で、プライシング戦略という重要な専門プラクティスが加わることで、弊社のアドバイザリー業務領域が一段と広がります。成長著しいアジア地域において、多岐にわたる企業に向け、当社はこれまで以上に実効性の高い支援をご提案できるようになると期待しています。」
今回の参画にあたり、山城は次のようにコメントしています。
「かねてより『目に見える成果』を重視するアリックスパートナーズと私の専門領域は親和性が高いと考えておりましたので、今回こうしてチームに参画することを大変嬉しく思います。日本企業に対する利益改善や成長支援においては、プライシング戦略の領域は手つかずの状態にあるとみています。利益改善策というとコスト削減に目を向けがちですが、実際はプライシングを見直すことにこそ大きな企業価値向上の余地があります。これまで培ってきた経験を活かしながら、国内外のチームと協業していくことを楽しみにしています。」
アリックスパートナーズについて
1981年設立。ニューヨークに本社を構える結果重視型のグローバルコンサルティング会社。企業再生案件や緊急性が高く複雑な課題の解決支援を強みとしている。民間企業に加え、法律事務所、投資銀行、プライベートエクイティなど多岐にわたるクライアントを持つ。世界27都市に事務所を展開。日本オフィスの設立は2005年。日本語ウェブサイトは https://www.alixpartners.com/jp/
補足資料
山城和人(やましろ・かずと)
アリックスパートナーズ、マネージングディレクター
サイモン・クチャー&パートナーズ(Simon-Kucher & Partners)に13年間在籍し、2018~2020年に日本法人代表を務め、その後、自らのコンサルティング会社を立ち上げた。サイモン・クチャー以前は複数の外資系コンサルティングファーム,投資銀行での勤務を経て、事業会社のマーケティング及び事業開発部門の責任者を務めた。国内外のクライアント企業に対して数多くのコンサルティングを提供し,大幅な利益改善を支援した実績を有する。著書に『価格のマネジメント』(中央経済社)、監訳書に『最強の商品開発(マネタイジング・イノベーション)』など。現在、早稲田大学マーケティングカレッジで教鞭を執る他、セミナーなどでも多数講演。
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