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パリミキが財務会計/人事給与システム「SuperStream-NX Cloud」を導入し、さらに「SuperStream-NX AI-OCR」を活用することで支払業務の人的リソースを70%削減し、組織全体の業務効率化を実現します。導入を支援したキヤノンITソリューションズが2024年6月25日、発表しました。
パリミキはアジア圏を中心に13カ国に事業を展開し、国内では600軒を超える店舗を持つ企業です。同社では経理業務での手作業の負荷やデータ量の増加による旧システムの処理速度低下が課題となっていました。インボイス制度導入準備をきっかけに、財務会計システムの刷新に踏み切りました。
システム選定の際、パリミキは法制度改正に柔軟に対応できることを前提に、現場での使いやすさを重視しました。国内システム3社を比較した結果、直感的に操作できるユーザーインターフェースが評価され、93%の現場メンバーに「一番使いやすい」と支持された「SuperStream-NX Cloud」を採用しました。
パリミキは「SuperStream-NX AI-OCR」を活用することで入力作業を効率化し、人的リソースを70%削減することができました。さらに費用が発生した各部署で対応していた仕訳の入力作業を財務経理部だけで完結させることができ、組織全体での業務効率化を実現しています。
「SuperStream-NX Cloud」はクラウド環境での高度な機能と優れた操作性を提供し、導入期間の短縮や保守/管理業務の削減、コストの最適化といったメリットをもたらします。ソフトウエアのバージョンアップやパッチ適用、バックアップをキヤノンITソリューションズが行うため、社内IT技術者の負荷が大幅に軽減され、常に最新版を最適な状態で使用できます。また、専門の要員がシステムの死活監視を行い、高可用性と高いセキュリティーを実現します。
パリミキは、事業拡大やM&Aにも柔軟に対応でき、システムを迅速に変更/拡張することが可能です。特に事業の海外展開において、本社と同じシステムを迅速に導入できるため、グループ全体の情報基盤の一元化が実現し、よりスピーディーな経営の意思決定が可能となります。
さらに、IT資産を所有しないため、ハードウエアや保守/管理業務にかかるコストを最小化し、ソフトウエアの利用はサブスクリプション制(年間契約)により「費用扱い」として経理処理ができます。利用コストの固定化と迅速かつ柔軟な対応により、バックオフィスシステムにかかるコストの見える化と最適化が実現します。
関連リンク
キヤノンITソリューションズ株式会社
https://www.canon-its.co.jp/