犬が飼い主を遊びに誘っているときのサイン3つ 愛犬からの要求に応えるために知っておきたいこと
犬が飼い主を遊びに誘っているときのサイン
1.おもちゃを持って来る
犬が飼い主を遊びに誘っているとき、おもちゃを持って来ることがあります。
ボールであれば、「これ投げてほしい!」のサインです。ロープであれば、「これで一緒に引っ張りっこしよう!」のサインです。
おもちゃを持って来るけれど、なかなか手放そうとしないことがあります。飼い主が受け取ろうとすると、おもちゃを口にくわえたまま逃げることがあります。
「奪い取ってごらん~」と、飼い主をからかって楽しんでいるのです。「追いかけて~」と言っているのでしょう。
ひとつのおもちゃでも、犬それぞれに好きな遊び方が違い、いろんな遊び方を知っている犬の方が、おもちゃ遊びを楽しむことができます。
犬との上手なおもちゃを使った遊び方を飼い主が学ぶのも、愛犬からの「一緒に遊ぼう♡」の要求に上手く応えるためのポイントになるのではないでしょうか。
2.目の前でプレイバウのポーズを見せる
犬が飼い主を遊びに誘っているとき、目の前でプレイバウのポーズを見せることがあります。
プレイバウとは、犬が遊びに誘うときのポーズで、犬同士で遊びに誘うときにもよく見られます。
筆者の愛犬は、同居する猫を遊びに誘うときにも、猫に対してプレイバウのポーズを見せるのですが、猫には全く伝わっていないようです。
プレイバウをしているときは、犬はワクワクしてテンションが高くなっている状態です。そのため、そのまま飛びかかってきたり、急に走り出したりすることもあります。
そんなときに飼い主が大げさに反応してしまうと、さらに興奮してしまう可能性があります。遊ぶときは落ち着いてやりとりすることがポイントです。
もし愛犬が興奮しすぎてしまったら、「おすわり」「待て」などの指示を出して、一度クールダウンさせてから再開しましょう。
3.興奮したように吠え続ける
犬が「ねぇ、遊んでよ!」という気持ちで、興奮したように吠え続けることがあります。
とくに若い犬やエネルギーが有り余っている犬は、何度も吠えてアピールしてくることがあります。このときにすぐ応えてしまうと、「吠えれば遊んでもらえる」という間違った学習をしてしまう可能性があります。
反対に、叱ることもNGです。「うるさい!」「やめなさい!」と怒ることで、かえって興奮を煽ってしまうケースもあるのです。
そんなときは、「おすわり」「伏せ」「待て」といった落ち着かせるコマンドで気持ちを切り替えるのが正解です。
また、普段から遊ぶ時間をあらかじめ確保しておくことで、無駄吠えを予防することができます。寒い日や暑い日など、外での散歩が難しいときは、室内でもエネルギーを発散できる遊びを取り入れてみましょう。
まとめ
犬が飼い主を遊びに誘っているときのサインを3つ解説しました。
- おもちゃを持って来る
- 目の前でプレイバウのポーズを見せる
- 興奮したように吠え続ける
犬は基本的にひとり遊びができる動物ですが、飼い主とのコミュニケーション遊びが一番好きです。
お留守番後や散歩のあとなど、「もっと一緒に遊びたいな」という気持ちでおもちゃを持ってくることもあります。
ただし、吠えることで要求を通そうとする癖や、甘噛みで注意を引こうとする行動には注意が必要です。間違った学習を防ぎながらも、愛犬の気持ちをしっかりくみ取って、上手に応えてあげることが大切です。
「遊びたい」というサインを見逃さず、飼い主との遊びの時間が特別な楽しみになるように工夫してあげましょう。
■関連記事
・寝ている大型犬→1歳の女の子が『一緒に寝たい』と思った次の瞬間…あまりにも尊い『添い寝の仕方』が36万再生「可愛すぎ」「素晴らしい瞬間」
・甘えてくる大型犬をなでなで→なぜか『足』が…まるでスイッチが入ったかのような『個性的な行動』が11万再生「動きww」「謎だけど可愛い」
・『自分は小さい』と思いこんでいる大型犬→小型犬が通った隙間を通ろうとして…まさかの『切なすぎる光景』が話題「なんで?って顔w」「可愛い」
・3匹の犬が『スイカ』を食べた結果、1匹だけが…もはや達人レベルな『衝撃の早食い』に74万再生の反響「選手権出れるw」「個性出てて可愛い」
・髪の毛を編むのが好きなおばあちゃん→犬のしっぽに目をつけて…まるでサソリ?微笑ましい光景に「無敵の強さ」「強そうなネーミングw」と反響