犬が嫌な気持ちになる『飼い主の行動』7つ 愛犬にとってはありがた迷惑かも…
犬が嫌な気持ちになる飼い主の行動7つ
犬と人間は感覚や行動が大きく異なるため、一緒に生活する上で何かと気を付ける点がありますよね。しかし、愛犬が暮らしやすい生活を心がける飼い主さんでも、思いがけない所でストレスを与えてしまっているかもしれません。
気になる方は、ぜひ今回まとめた、犬が嫌な気持ちになる飼い主の行動7つの中に、当てはまる項目がないかどうかチェックしてみてください。
1.長時間の留守番
犬は群れで暮らす習性を持つため、留守番が苦手な傾向があります。ある程度慣れた犬でも、長時間に及ぶ留守番は、寂しさや孤独を感じてしまう可能性があるため注意が必要です。
また、「行ってきます」や「ただいま」と声をかけると、犬は敏感になってしまい余計なストレスを与えかねません。外出前後のスキンシップは控えて、できる限り早い帰宅を心がけてみてください。
2.生活リズムがコロコロ変わる
その日によって食事や散歩の時間が違うなど、生活リズムがコロコロ変わるのは犬にとって「嫌だなあ」と思うことです。とくに睡眠時間が取りにくい生活だと、体調不良につながりかねません。
不安やストレスの蓄積により、無駄吠えや破壊といった問題行動につながるおそれもあります。飼い主さん自身の心身を整えるためにも、規則的な生活を保つように心がけてみてください。
3.しつこくかまう
可愛い愛犬を見るとつい抱きしめたくなり、いつも自分の側に置きたくなる気持ちは誰でもありますよね。ただ、犬を執拗にかまったり強く抱きしめたりすると嫌がられてしまいます。
犬と共存する上で、ほどよい距離感を保つことがとても重要です。過度なスキンシップによって不安分離症といった心の病に陥る可能性も出てきます。
また、犬は人間の2倍近く睡眠時間を必要とするため、寝不足にさせないように気を遣ってあげてください。
4.大きな声や音を立てる
犬は大きな音に対して敏感に反応するため、一緒に暮らす上で生活音への配慮は必要です。とくに掃除機やドライヤーの音、ドアの開け閉めの音などで驚いてしまいます。
また、喧嘩の大声や赤ちゃんの泣き声といった声も、犬は不安を感じてしまうでしょう。どうしても避けられないインターホンや電話の着信音などは徐々に慣れてもらうしかありませんが、犬がリラックスできる環境を作る配慮を忘れないことが大切です。
5.強いニオイをつける
香水やたばこといった、強いニオイは犬は苦手なので注意しましょう。ほかにも、消臭スプレーや洗剤のニオイなど、ちょっとした香料にも犬は敏感に反応してしまうため、この機会に見直してみてください。
犬は自然の土や草のニオイのほか、飼い主さんのニオイで安心するものです。人間が好むニオイとは違うという点を思い出しながら、環境を見直してみるとよいですね。
6.気分によって態度が変わる
犬の心の安定を図るには、毎日同じ態度で接することが大切です。「昨日は優しい声でスキンシップしてくれたのに、今日は甘えさせてくれない」といった態度を取れば、犬は不安になってしまうでしょう。
また、その日によってかける声のトーンやコマンドが変わると、犬は混乱してしまいます。犬の呼び名もひとつに統一させて、安心してコミュニケーションを取れる仲を目指してみてください。
7.撮影に付き合わせる
可愛い仕草や笑顔をカメラに収めるなら、愛犬に負担をかけないようにさり気なく行いましょう。強引にポーズを取らせたりすると、犬はカメラを向けられることに嫌悪感を持ってしまいます。
また、シャッター音やストロボの光で犬を驚かせないような配慮も必要です。
まとめ
犬が嫌な気持ちになる飼い主の行動の多くは、普段の生活の中に隠れています。とくに愛犬との生活が長くなるほど気づきにくくなるので、この機会に見直してみてください。
愛犬にとってどんな生活が心地よくて快適なのかも、合わせて考えてみるとよいでしょう。
■関連記事
・川沿いを散歩していた犬が『野生動物の家族』と遭遇→一触即発かと思いきや…『想像以上の反応』が平和すぎると286万再生 興味津々な姿に反響
・『真っ黒の赤ちゃん犬』を飼ったと思ったら…8年後→衝撃的な『別犬になってしまった光景』が150万再生「びっくり」「こんな変わる!?」
・『犬の幼稚園』から連絡→愛犬の写真が送られてきたと思ったら…まさかの『人のような姿』に4万いいね「二足歩行w」「めっちゃアザラシで草」と爆笑
・犬を飼う前に考えてほしい「飼い主に必要な12の条件」
・大型犬が『散歩中の小型犬』を見るといつもすること…あまりにも尊い『優しすぎる姿』が929万再生「ちゃんと分かってる」「癒された」と絶賛