『噛みつき犬』が幸せを掴むまでの心温まる物語がYouTubeチャンネルで注目を集めています。投稿したのは、YouTubeチャンネル「ドッグリーブル そらナズTV」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で990万回再生され「あんなに穏やかに変えてしまえるなんて…」「次第に目が優しくなっていったのにびっくり」「本来の姿になっていくの凄い」といったコメントが寄せられています。

トレーニング教室に訪れた『噛みつき犬』

話題の動画を投稿したのは、人と犬の信頼関係を大切にドッグトレーニングをしているという現役トレーナーさんです。様々なトレーニング方法を学び、「命の殺処分0」を目指して独立したんだとか。ある日、投稿主さんの元に噛みつきがひどい犬がやってきたといいます。

あまりに激しく噛むので、やむなく処分を検討していたと肩を落とす飼い主さん。しかし最後に期待を込めて、投稿主さんのトレーニング教室の門を叩いたそう。

トレーナーの元に訪れた『噛みつき犬』

さっそくコントロールの訓練を始める投稿主さんですが、その激しさはなかなかのものだったとか。それでも、聞く耳を持てばとにかく褒める…その繰り返しで犬の自尊心を上げていったそう。

さっそくコントロールの訓練

とにかく褒める…その繰り返し

刺激に慣らす訓練で警戒心をほどいていく

今回の犬は、さまざまな刺激に慣れていないことが噛みつきに繋がっていたよう。コメント欄に「一度噛まれてこっちが警戒しちゃうと、ずっと警戒し合う関係になっちゃうよね」とあるように、飼い主さんと警戒心の授受をし続けていたことが現在の結果になってしまった原因かもしれません。

そのため投稿主さんは、体に触れることを繰り返して『刺激に慣れる』訓練をしたんだとか。

まずは口輪を装着

『刺激に慣れる』訓練

警戒心をほどいていく

犬を信じて…口輪を取る

口輪の使い方が大切なポイント!

投稿主さんの『とにかく褒める』『信じてあげる』トレーニングで、噛みつき犬は徐々に心を開いていったといいます。その一方で、口輪を正しく使うこともトレーニングのポイントなんだとか。飼い主さんと犬の双方を守る道具だからこそ、口輪をしているときは絶対に嫌がることをしてはいけないとのこと。

口輪の使い方が大切なポイント

トレーニングでは、投稿主さんだけでなく飼い主さんも犬をコントロールできるように特訓したそうです。勇気ある決断をした飼い主さんと犬が幸せになれることを願ってやみません。

飼い主さんにもレクチャー

素敵な笑顔が続きますように!

この投稿には「トレーニングをすると決めた飼い主に感謝」「トレーナーさんに甘えに行く姿になぜか涙がでます」「ドッグトレーナーはほんと偉大な仕事だ」などのコメントが寄せられています。他の犬のトレーニングの様子や、愛犬たちとの穏やかな日常の様子はYouTubeチャンネル「ドッグリーブル そらナズTV」からチェックすることができます!

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ドッグリーブル そらナズTV」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 涙が止まらない…噛みつき癖で『処分寸前』になった犬 990万再生されたトレーニング風景に感動の声「トレーナーさんってスゴイ」