犬が今よりももっと楽しめる『散歩の仕方』3選!ポイントと工夫に「飼い主の気持ちも大事」「作業的にならないことが大切」
犬が今よりももっと楽しめる「散歩の仕方」
「散歩」という言葉を聞いただけで大興奮してしまうほど散歩が大好きな犬ですが、散歩の最中の様子はどうでしょうか。
楽しそうに歩いていますか?途中で歩かなくなってしまうことはありませんか? 散歩という言葉に無反応だったり、散歩を拒否をしたりする日はありませんか?
毎日毎日同じ散歩の仕方をしていると、新鮮味や刺激がなくなり、大好きなはずの散歩を楽しむことができなくなっているのかもしれません。
飼い主さんはいかがでしょうか。愛犬との散歩が義務のような責任のような気持ちになっていませんか?トイレに連れて行かなければならないかた仕方なく…という方もいらっしゃるかもしれません。
散歩の仕方は、犬にも飼い主にも影響を与えます。今よりももっと楽しめるよう、散歩の仕方をほんの少しだけでも変えてみませんか♡
1.散歩の時間を変えること
犬が今よりももっと楽しめる散歩の仕方は、散歩の時間を変えることです。
同じ時間に散歩をしていると、いつもすれ違う人、いつもすれ違う犬っていますよね。ドッグランに集まるのもほとんど同じ、いわゆる「いつメン」ばかり。
「また会いたい!」と感じてもらえること、感じられることは幸せなことだと思うのですが、散歩の時間を変えるだけで、今よりももっと楽しみが増えます。
新しい人や犬との出会いは、愛犬の社会性を高めます。新しい刺激は、犬のストレス発散にもなります。
明るい時間帯にしか散歩をしたことがない犬の場合、光る首輪やリードを身につけるなどし、安全を確保した上で、少し遅めの暗い時間帯の散歩もおすすめできます。
2.散歩コースを極めること
犬が今よりももっと楽しめる散歩の仕方は、散歩コースを極めることです。
頭上に「?」が浮かんだ方もいらっしゃるかもしれませんが、お住まいの地域にも必ずあるのが散歩コース。ウォーキングコースと言った方が分かりやすいでしょうか。遊歩道と呼ばれる場所もあるかもしれません。
他の人や犬とすれ違うことに苦が無ければ、普段のお散歩とは違った、特別な散歩を楽しめると思います。休日の散歩コースとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
散歩コースは、地元の方が、地元での暮らしを楽しむことができるように、との思いで設けられているようです。山が近い場所であると、低山日帰り散歩コースも楽しんでみたいですよね。
犬の同伴、散歩の可・不可は、お住まいの自治体の公式ホームページなどから調べておくと安心です。私が暮らす地域では、マナーパンツ着用で犬の散歩もOKな散歩コースがほとんどです。
3.リードを強く引っ張らないこと
犬が今よりももっと楽しめる散歩の仕方は、リードを強く引っ張らないことです。
犬がニオイを嗅ぐことに夢中で全然歩いてくれないとき、「行くよ!」と、強くリードを引っ張ったことがあるのではないでしょうか。飼い主がリードを強く引っ張ると、犬に反発する癖がついてしまうことがあるのです。
リードを強く引っ張るのではなく、いけないことには「イケナイ」や「ダメ」と声をかけます。興奮した犬がリードを引っ張るときは、犬が落ち着くまで立ち止まって待つことが必要な場合もあります。
リードは犬を安全に導くためのものです。かるくクイッと引いてあげるだけで、犬は「注意された」と理解できます。
無理やりグッと強く引っ張ると、犬が首や喉を痛めてしまうことがあります。強く引っ張られたときの衝撃や圧力によって、気管が潰れてしまうこともありますので絶対にやめましょう。
まとめ
犬が今よりももっと楽しめる「散歩の仕方」を3つ解説しました。
- お散歩の時間を変える
- お散歩コースを極める
- リードを強く引っ張らない
補足するならば、歩くスピードにも工夫があると良いと思います。
小型犬は飼い主の歩行スピードでも満足できることがほとんどですが、中型犬や大型犬は物足りなさを感じているかもしれません。
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