“致死量の平成”に直撃世代が歓喜！　ORANGE RANGE「イケナイ太陽」新MV公開

　ORANGE RANGEが7月2日、人気楽曲「イケナイ太陽」の「令和ver. Music Video」を公式YouTubeチャンネルに公開しました。

　お笑いコンビのマユリカの2人も出演する同MVには、「7月2日＝夏（なつ）の日」にちなみ、懐かしい「平成あるある」が72個登場。「致死量の平成」と称されるなど、反響を呼んでいます。

　「イケナイ太陽」はORANGE RANGEが2007年にリリースした17枚目のシングル曲。フジテレビ系列で放送されたドラマ「花ざかりの君たちへ～イケメンパラダイス～」のオープニングテーマとして起用され、人気を博しました。

　このたび公開されたのは、そんな「イケナイ太陽」の、令和に再撮影された新しいMV。

　架空の「真夏ヶ丘小恋路蓮寺学園」を舞台に、当時のファッションに身を包んだ学生たちが青春を過ごす姿が描かれ、ノスタルジックな平成の雰囲気を全面に感じることができる内容となっています。

　映像中に散りばめられた「平成あるある」は、メールの受信問い合わせ、赤外線通信、ウルフヘア、紙パックのミルクティー、匂い付きペン、ヤンクミ、へぇボタン、あいのりなど、全部で72個！

　MVを視聴した人たちからは「致死量の平成を浴びました」「平成の良さ詰まりすぎている」「いい時代だったなぁ」と懐かしむ声が続出。当時中高生だったと思しき人たちを中心に、大きな反響を呼んでいます。

　また、MVにはお笑いコンビ・マユリカの2人の姿も。「M-1グランプリ2024」の決勝でORANGE RANGEの楽曲「上海ハニー」をネタとして扱ったことがきっかけで、出演が決まったとのこと。

　2人が扮した平成男子＆女子も、MVの懐かしさをより一層高めています。

　さらにMVは「画質をあえて240p程度に落としてみることで、より当時の雰囲気を感じることができる」といった声も。

　実際に画質を落としてMVを視聴してみると、少し粗くなった映像が、当時のガラケーやアナログテレビの映像を再現しているようで、さらに懐かしい気持ちを呼び起こしました。

　あるある探しや画質の変化など、さまざまな方法で繰り返し楽しむことができる、平成世代直撃の映像になっています。

（ヨシクラミク）

情報提供元：おたくま経済新聞