ペットに芸を教えるのは忍耐が必要。成功した時は、飼い主はもちろん、ペットにとっても嬉しいものです。

 日本スピッツのぽぽくんが仔犬の頃から練習していたのは、両手でペットボトルを抱えて立つこと。4歳を迎えて体が大きくなり、ついに成功した喜びの表情がTwitterに投稿されました。

 普段はマイペースで、遊ぶ時は元気一杯というぽぽくん。飼い主さんは両前脚で物を抱えることができたら素敵だなと思い、一緒に練習を始めました。

 仔犬の頃は体が小さく、抱えるペットボトルが大きすぎたり、後脚だけでバランスを取ることが難しかったのですが、成長に従って体も大きく、筋力もついてきました。あとはうまくペットボトルを抱えるだけです。

 飼い主さんの差し出したペットボトルを、うまく抱え込んだぽぽくん。このままの姿勢を維持できるでしょうか?

 1秒、2秒……できました!見事にペットボトルを抱えたまま、ポーズも決まっています。ぽぽくんの表情も嬉しそう。

 飼い主さんにうかがうと、この成功以降もペットボトルを示すと抱えようとしてくるのだそう。「覚えてくれました」と、飼い主さんも練習の成果が定着して嬉しそうです。

 現在、ぽぽちゃんは応用編として、柔らかいぬいぐるみを抱っこすることに挑戦しているとのこと。ぽぽくんのかわいい姿はTwitterだけでなく、Instagram(i.am.popochi)やTikTok(saison0828)、YouTubeチャンネル「ぽぽ家の日常」でも見ることができますよ。

<記事化協力>
ぽぽさん(@i_am_popochi)

(咲村珠樹)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 努力が実ってついに成功!ペットボトルを抱えてニッコニコのスピッツ