猫のために働きたいあなたに!猫に関わることができる「アルバイト」4選
1.猫カフェ
「たくさんの猫に囲まれながら仕事がしたい!」という人にぴったりなのが「猫カフェ」です。特別な資格は必要なく、知識がなくても働くことができます。
ドリンクの提供や簡単な調理、チラシ配りなど、接客がメインになるため「猫も人も好き!」という人に向いている職場と言えるでしょう。
猫のお世話は、爪切りやブラッシングといった猫の健康管理をはじめ、トイレ掃除や嘔吐物の処理なども仕事に含まれます。空き時間には猫とたわむれることができるかもしれません。
猫カフェでアルバイトしたい場合は、まずはお店に行ってスタッフの様子を見て、働きたいか判断してみてください。
2.キャットシッター
家主が不在の間に、飼い主に代わって猫のお世話をするのが「キャットシッター」です。ペット全般のお世話をする「ペットシッター」に対して、キャットシッターは猫専門になります。
ご飯やお水の用意はもちろん、遊んだりブラッシングをしてあげたりもします。体調が悪い猫に薬を与えたり、動物病院に連れていくこともあるでしょう。
仕事のはじめ方としては、ペットシッター事業を行っている会社にアルバイトとして入社するのが一般的です。
特別な資格は必要ありませんが「大切な愛猫をあずけるなら猫のプロフェッショナルがいい」と思うのが飼い主さんの本音でしょう。飼い主の信頼を得たい場合は、ペットに関する資格を取得しても良いかもしれません。
3.ペットホテルのスタッフ
ペットホテルとは、飼い主が家を空ける際に、ペットをあずかってお世話をする施設です。ペットホテルを専用で行っている場合や、動物病院やペットショップに併設されている場合もあります。
ペットの食事の準備や健康管理を行うのが一般的で、しつけやトリミングを行うホテルもあります。基本的には24時間営業しているため、夜勤になることもあるでしょう。
必須の資格はありませんが、トリマーの経験やペットに関する資格が採用の条件というケースもあります。
ペットホテルは犬や猫だけでなく、小動物、爬虫類などをあずかる場合もあります。「どんな動物も好き!」という人に向いている職場と言えるでしょう。
4.動物保護施設のスタッフ
野生で生まれ育った犬猫や、人の都合で飼育できなくなった動物たちを収容・保護するのが「動物保護施設」です。動物愛護センターやアニマルシェルターといった呼び方をすることもあります。
ケガの治療や不妊・去勢手術、ワクチン接種などを行うとともに、訓練やしつけ、譲渡会なども行い、新しい家族との出会いをサポートするのが主な仕事です。
ボランティアとして働く人も多いですが、アルバイトを募集している場合もあります。動物たちの命を支える大切な仕事です。仕事の内容をよく調べてから応募するようにしましょう。
まとめ
猫に関わることができるアルバイトを4つご紹介しました。
大好きな猫に癒されながら仕事ができる環境は、猫好きさんにとって魅力的に感じることも多いでしょう。ただ、命を扱うため大きな責任がともなうのも事実です。
「かわいい」や「癒されたい」という理由だけでアルバイト先を決めてしまうと、ツラい思いをすることもあるかもしれません。
それぞれの職場がどんな仕事をしているのかを細かくチェックして、愛情と責任を持って仕事をスタートしてみてください。
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