「新しいお家での暮らしも幸せにゃ♡」

「ここは寂しいにゃ」

最愛の飼い主さんと仲良く暮らしていた“シエナ”。ですが彼女が13歳の時に、最愛の飼い主さんが亡くなってしまい、今までの幸せな生活が一変してしまいます。そして一人ぼっちになってしまったシエナは、保護施設へ連れてこられたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-misses-having-a-home-keeps-pawing-on-window-until-someone-t-1956326659.html

飼い主さんが老齢で、最後にペットが残されてしまうケースは少なくありません。
予期せぬ病気や事故・・・
飼い主さん家族と連絡が取れなかったのでしょう、引き取り先が決まらずシエナちゃんは13歳で保護施設へ入ることになってしまいました。

ペットと同じように人も歳を取っていきます。
安易に飼おうとするのではなく、よく考え、自分の身に万が一があったらペットをお願い出来るよう、事前に連絡することが大切です。
大切な家族ですから、悲しい思いをさせたくありませんよね。

「ここから出してくれるにゃ?」

保護施設にやってきたシエナは保護施設に訪れる人に向かって手を差し伸べます。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-misses-having-a-home-keeps-pawing-on-window-until-someone-t-1956326659.html
人とのぬくもりを求める小さな手に、心が締め付けられます。

「人が好きです。だから、仲良くやっていけますよ。」
そういうアピールを必死にやっていたそうです。

「出たいにゃ…」

13歳のシニア猫であるシエナには、なかなかいいご縁が訪れませんでした。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-misses-having-a-home-keeps-pawing-on-window-until-someone-t-1956326659.html
ですが、シエナちゃんは温かい家族を求めて、手を伸ばすことをやめませんでした。

「スリスリもするにゃ♡」

手を伸ばすだけではなく、スリスリもするシエナちゃん。
体全体で愛想を振りまいてくれています。

「家族になってほしいにゃ~」

何度も手を伸ばしてアピールしていたシエナでしたが、その手を優しく取ってくれる人はなかなか現れませんでした。そんな中、シエナのことをSNSの記事で見つけたテリーさんが保護施設にやってきました。シエナはいつものように愛想よく、テリーさんにガラス越しに手を伸ばし“家族になって”と訴えたそうです。シエナが愛を求めて手を伸ばすことは、これが最後になったそうです。
出典:http://www.lovemeow.com/senior-cat-misses-having-a-home-keeps-pawing-on-window-until-someone-t-1956326659.html

これが運命の出会いでした。
テリーさんはシエナちゃんと家族になることになったのです。
きっと、何か特別なものを感じたのでしょう。
一目惚れのように感じ、そのまま家族になることってありますよね。

そして、SNSで見かけて、すぐにシエナちゃんに会いに行ったテリーさんの行動力。見習いたいですね。

やっと幸せを掴んだシエナちゃんのその後

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 保護施設に来た人へ必死に手を伸ばす猫。ガラス越しに愛を求めていたその結末に感動