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もし空気が乾燥している時期なら、フン掃除をしている間にフンが舞い上がって口の中に入らないよう、マスクを着用して行うことをおすすめします。
では、野良猫のフン掃除の具体的な方法をご紹介しましょう。
野良猫のフン掃除を始める前に、まず以下のものを準備しましょう。
・使い捨てのゴム手袋、もしくはビニール手袋
・園芸用のスコップ、もしくは紙スコップ
・新聞紙やチラシ(フンを包んで捨てるため)
・ゴミ袋
・使い捨てマスク(必要に応じて)
・ハイターや消毒用エタノールなどの塩素系洗剤
次の手順で野良猫のフンを片付けましょう。
1、野良猫のフンを手袋をした手でそのまま掴む、もしくはスコップで救い上げる。
2、新聞紙、もしくはチラシの紙でフンを包む。
3、糞を包んだらゴミ袋に入れる。
フンをそのままゴミ袋に入れることもできますが、ニオイの拡散であるとか、ご近所さんにゴミを見られた場合不快に思う方もいるので、可能であればフンを包んで捨てるようにしましょう。
野良猫のフンを片付ける際には、次のことを行われることをおすすめします。
▪️フン周辺の土や砂も一緒に捨てる
フンを片付けても、土や砂利などにニオイが残っていると、野良猫はまたフンをします。ですから、フンに触れていた土や砂利なども一緒に捨てるようにしましょう。
▪️ハイターや消毒用エタノールなどの塩素系洗剤で消毒する
芝生の上にフンをされてしまった場合、庭の景観から芝生ごと捨てることはできません。芝生を適度にカットすることはできるかもしれませんが、それも難しいので、水でよく洗い流しニオイをとることができるでしょう。
その後、可能であればハイターや消毒用エタノールなどの塩素系洗剤を使って消毒をすると効果的です。ただし、小さなお子さんが触れやすい場所であるなら、消毒は控えたほうがいいでしょう。
また、芝生や花壇は変色や腐食を起こす可能性もありますので、塩素系洗剤を使用する前に成分をよく確認することをおすすめします。
▪️使った掃除道具はしっかり処理すること
フン掃除に使った手袋やマスクは、必ず捨てましょう。
また、園芸用のスコップなど使い捨てではない道具の場合、塩素系洗剤を使って消毒をしたり、熱湯をかけて殺菌したりなど適切な処理をするようにしましょう。
▪️手洗いうがいを念入りにすること
フン掃除が終わったら、手洗いうがいをしっかり行いましょう。
▪️フンは燃えるゴミに!
猫のフンは燃えるゴミに出すことができます。心配な方は、各自治体に確認してみましょう。