千葉県を冒険しよう

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千葉県八千代市ですが、江戸時代は、天領と佐倉藩の部分に分かれており、房総を抑え、東にも睨みをきかす重要拠点だったので、佐倉藩は江戸時代、老中や大老の筆頭席の家が入封されました。

ですから、要職についた人が変わるたびに国替えされ、非常に入れ替わりの激しい土地でした。

それでも荒れなかったのは、土地が豊かなことと、江戸が近かったせいでしょう。

今でも東京は近く、東京への出勤率は26.6%なので、四人に一人が東京で働いています。

八千代市は重要拠点で、江戸時代より前は争いが絶えない土地だったので、古戦場跡、史跡、城跡などがあちこちにあります。

江戸時代から安定しているので、街並みは古かったのですが、大規模団地の開発などで人口も増え街並みも新しくなり、人口増加率が高いことで知られています。

市の中央を新川が流れ、その周辺には様々なスポットがあります。

そんな八千代市のわんちゃんと遊べるスポットを紹介してまいります。

様々なスポットがある、新川沿いをわんこと行く

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新川は印旛沼の放水路のうち、掘削された場所で実際にはほとんど水は流れておらず、接続している花見川の方が水位は高くなっていて、印旛沼の水位が高くなったときだけ、接続地点である大和田排水機場で花見川へ水をくみ上げて流すということをするかなり特殊な川です。

川というよりも印旛沼の細長い延長という感じです。

作られた目的は、印旛沼の増水による氾濫が度々起こるためその排水のため作られたものです。

新川は作られた川なので、護岸はしっかりしており、河川敷も整備されています。

新川沿いは、新川千本桜計画というものがあり、新川沿いはずっと桜並木が続く素晴らしい景色になっています。

春は桜の名所としてどこに行っても花見が楽しめますし、秋には紅葉が楽しめるということです。
桜も紅葉するのですが、花見のイメージのせいか、紅葉や楓、銀杏などのインパクトが強くて知られていないですが、これだけの桜並木だと顕著にわかるので、桜の紅葉(こう書いていても違和感ありです)が楽しめます。

わんちゃん連れて河川敷を行くなり、公園内を散歩するなり、散策を楽しめます。

新川沿いは色々と観光スポットがあり、この八千代広域公園から、北に登って行き桜並木を超えて行くと観光スポットがありますので、少し巡ってみようと思います。

開発途中の県立八千代広域公園をわんこと散策

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大和田排水機場のすぐ北側に位置する県立八千代広域公園は、新川沿いに作られた公園です。

グラウンドなどの施設などが整備されている緑地です。

まだまだ、整備途中の状態で、計画面積が53.4haで現在が6.7haなので、まだ1割ちょっとしか完成していない感じです。

出来上がっている部分は、八千代総合グラウンド、八千代市立中央図書館、八千代市市民ギャラリーなどが利用されています。

遊歩道があるので、園内を散歩して回ったり新川の土手に出て散策するのもいいと思います。

季節ごとに景色を楽しみながらわんこと散歩できます。

近くに迫力満点のはし、名前も「ゆらゆら橋」という吊り橋が新川にかかっています。

吊り橋なので、渡ると揺れるのでスリルが味わえますので、新川の遊歩道を散歩していてこの辺りにきたら一度は渡って見てください。

真ん中あたりにちょうど展望台があり、周囲を見渡せるオススメポイントがあります。

わんちゃんを連れて渡るとちょっと怖がるかもしれないので、小型のわんちゃんなら抱っこしてあげる方がいいかもしれません。





  • 県立八千代広域公園

    のんびりお散歩するにいいスポット

    お天気のいい日には、ぜひ行きたいスポット





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ちょっと地味だが緑の多い萱田町市民の森と有名人が眠る長妙寺をわんこと行く

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萱田町市民の森は、元は大きな森だったそうですが、伐採され開発されて今は公民館の横にある小さな森になっています。

園内は木陰も多く市民のオアシスとして親しまれています。

わんこを連れて散歩するには絶好の公園となっています。
何があるわけではないですが、森林独特の空気と匂いなどを楽しめる公園です。

その近くに長妙寺というお寺があります。

古くからある名刹で広い境内に古い由緒のある建物が建っています。

本堂だけは、昭和61年に建立されているので比較的新しい建物になっています。

わんちゃん連れに関係ありそうなのは、ペット供養塔ぐらいなので、ちょっと拝んでおきましょう。

ここのお寺には有名な「八百屋お七」の墓があるそうです。

「八百屋お七」は今の人はあまり知らない話かもしれないです。

ガラスの仮面の読者なら、主人公マヤが演じたので知っているかもしれません。

実在の人物で、ある日お七の家が火事となり、お寺に逃げ込んだときに寺小姓の吉三郎に恋をして、家が再建された後も、恋い焦がれてどうしようもなくなり、火事になればまた会えると考え、家に火をつけ、それが江戸を焼き尽くす大火となり、お七は火あぶりの刑となったと言う、恋の狂気を表す話として色々な演劇や舞台のテーマとなった話です。

そのお七の墓がこのお寺にあるとのことです。ちょっと怖いですが興味のある人は覗いて見てください。





  • 長妙寺

    歴史を感じながら過ごすことができます。

    四季折々の植物を見ることができます





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情報提供元: mofmo
記事名:「 房総半島の要だった《千葉県八千代市》をわんこと行く厳選スポット!