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現在、日本で飼育されているペット(犬猫に限る)の数は推計で犬が約991万7千匹、猫が約987万4千匹という結果が出ています。
犬の飼育頭数は12年前から年々減少していますが、猫の飼育頭数は増加の傾向がみられているようです。
最近のネコちゃんブームで、ワンちゃん用のおやつコーナーが縮小されてる...#ネコブーム
—みき☆ゴン (@gon_miki) July 28, 2016
「猫は犬に比べて飼うのが楽」
もう10年近く猫と生活している筆者にとって、こう言われると疑問が浮かぶというのが本音ですが、
確かに猫の日常の世話は犬に比べて手がかからないような印象を受けるかもしれません。
・基本が完全室内飼いのため、行動範囲が狭くて済む
・トイレのために外に連れていく必要がない
・散歩は不要
・予防接種も犬に比べて低価格
・泣き声等のトラブルをあまり心配しなくていい
他にも、犬に比べて飼育に体力をあまり必要としないというイメージや、日中家を空けていてもほとんど問題がないというイメージがあるため、忙しい単身者や高齢者でも飼いやすいという印象があるのかもしれません。
ペット番組や配信動画などで、気軽に可愛い猫の動画を見られることもあり、より人々が猫に親和しやすい環境にある日本。
ペットショップでは、人気の猫種の可愛い子猫が並び、新しい家族の元に旅立っていきます。
悲しいことに、とても身勝手な人がいるのも事実で、小さいうちは可愛がるだけ可愛がって捨ててしまったり、
どんどん飼育頭数を増やして、世話がしきれなくなってしまう「他頭飼い崩壊」が問題視されています。
現在、日本では年間10万頭の猫が殺処分されています。
殺処分される対象になる猫は、野良猫とその子猫、飼い主によって保健所に持ち込まれた猫など様々ですが、
ブームの陰で、不幸な猫生を歩むことになってしまう猫たちを救うべく、全国で猫の保護活動をしているボランティア団体が活躍しています。
猫たちの強気の発言が大反響!