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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会はおととい16日(2021年11月)の会合で、会食の人数制限を撤廃することを決め、「今年の忘年会は盛り上がるぞ!」と張り切っている会社・職場も多そうだが、これに冷や水を浴びせるアンケート結果が出た。日本生命が約8600人から回答を得た調査で、「飲みニケーションは必要」という回答が4割を切ったという。
江藤愛アナ「必要と答えた人は38.2%で、去年より16.1ポイントも下がりました。過去5年を比べてみると、2020年までは半数以上が必要と答えていたんですが、今年は一気に減少しました」
司会の安住紳一郎「コロナのこともあると思いますが、2017年は62%が必要と答えていますから、ずいぶん下がりましたねえ」
「飲みニケーションは不要」という理由は、「気を遣う」「仕事の延長と感じる」「お酒が好きじゃない」「長い」が上位である。一方、「必要」の理由は「本音が聞ける」「情報収集」「ストレス発散」「悩みを相談できる」などだが、忘年会大好き派の勝手な思い込みのようにも見える。
東京・新橋駅前の中年サラリーマンは「若い子がダメなら、中高年で頑張ろう」と元気だが、新型コロナ第6波もいわれていることだ、大人数の忘年会はまだどうかなあ。
(カズキ)