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秋篠宮家の長女、小室眞子さん(30)と小室圭さん(30)がきのう14日(2021年11月)、羽田空港からニューヨークに向けて出国し、日本時間午後11時ごろ到着した。ニューヨークでの新しい生活が始まるが、司会の羽鳥慎一は15日の「モーニングショー」で圭さんの今後について取り上げた。
斎藤ちはるアナが説明する。圭さんは今年7月(2021年)にニューヨーク州司法試験に受験したが不合格だった。試験は2月と7月の2回に行われ、次回は来年2月22日と23日。過去3年のデータをみると、7月の平均受験者数は約8000人で合格率は71%、2月は約3000人で45%という。
NY州弁護士資格を持つリッキー徳永さんによると、圭さんは働きながら受けると見られているが、合格までの道のりは大変だという。圭さんは司法試験の合否が出る前からNY州の大手法律事務所に法務助手として勤務している。「法務助手の勤務時間は大体午前8時から午後10時ごろ、休みは土日のどちらかだけなので、睡眠時間が削られ週末も休めないので、とても大変。試験合格を前提に就職しているので何度もというわけにはいかず、1回1回が背水の陣」といっている。
年収の差も大きい。法務助手としての年収は約550万円だが、司法試験に合格すると、約1800万円だ。
今後の勉強については「受験生のほぼ全員が通う予備校がある。2回目の受験生向けの講座などもあるので、そこで勉強するのではないか」とみている。
NY州弁護士の資格の持っている山口真由(信州大学特任教授)「給料が低いから、その分、堂々と勉強に当てて、何とか2月に受かってほしいですね」
羽鳥「ニューヨークに到着しました。いよいよ、新生活が始まります」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「2人にとって人生は今始まったところですね。若い人には困難は当たり前ですが、2人はむしろ、これまでが逆境だったわけで、それを乗り越えたのだから、これからも乗り越えて行ってほしいですね」
(一ツ石)