北には石神井池と三宝寺池がおりなす練馬を代表する自然あふれた公園「石神井公園」が、西をみると秩父連山の山々、そして南西を望むと雄大な富士山……。

ここが1967年築の東京マンモス団地だったとは想像がつなかいほど、リッチな居住空間。

それが、「Brillia City 石神井公園 ATLAS」

2023年9月に竣工した「Brillia City 石神井公園 ATLAS」は、1967年(昭和42年)に竣工した、総戸数490戸(鉄筋コンクリート造地上5階建、全9棟)、東京23区内最大級の大型団地「石神井公園団地」を建て替えた、「石神井公園団地マンション建替事業」が結実したかたち。

ここまで到達するのに、住民・自治体・ディベロッパーなどによる協議が重ねられ、いまこうして実現している。

1967年8月:石神井公園団地 竣工
2010年5月:建替え推進決議
2018年8月:練馬区による「石神井公園団地地区地区計画」の都市計画決定
2019年4月:建替え決議
2020年1月:石神井公園団地マンション建替組合設立
2020年7月:権利変換計画認可
2020年10月:解体工事着手
2021年7月:本体工事着手
2023年9月:「Brillia City 石神井公園 ATLAS」竣工

東京建物らが参加組合員として参画し実現

この「石神井公園団地マンション建替事業」に参加組合員として参画したのが、東京建物、旭化成不動産レジデンス、URリンケージの3社。

3社は、石神井公園団地マンション建替組合とともにすすめ、協議を重ねて、ことし2023年9月に竣工へとこぎつけた。

11月19日には、「Brillia City 石神井公園 ATLAS」竣工記念イベント「SHAKUJII HAPPINESS FESTA」が開催され、練馬に居住した時期がある山田五郎氏(評論家)や、石神井公園団地マンション建替組合 黒河内剛 理事長、Polaris 大槻昌美 代表取締役、東京建物 プロジェクト開発部・事業推進グループ 大橋利安 グループリーダーが登場し、テープカットやトークイベントで住民たちと竣工を祝った。

844戸へ増え、多様な世代が暮らす場に

地上7~8階建て、総住戸数844戸の大規模分譲マンション「Brillia City 石神井公園 ATLAS」は、全棟南方位かつゆとりある配棟計画としているほか、旧団地から移植した樹木を含む敷地内緑化により、豊かな自然に囲まれた住環境を実現。

築54年、23区内最大級の大型団地を844戸のマンションに再生する一括建替事業「石神井公園団地マンション建替事業」で、旧団地のコミュニティを承継しながら新たなコミュニティを形成する施設計画として注目を集めている。

また、住戸数は団地時代の490戸から、マンション化後に844戸(販売総戸数543戸)へと増え、団地住民と新規購入住民との円滑なコミュニケーションも図れるよう、いろいろな仕掛けや空間が用意されている点も特長のひとつ。

11月19日の竣工イベントで山田氏は、「建物の老朽化、そして超高齢化 っていう流れで、石神井公園団地を再生することになり、住民の方の合意がなければできないことですので、何もないところに建物を建てるとか、商業地域を再開発するっていうのとはまるで違うご苦労があったんじゃないかと思います」と語り、20年越しの建て替え計画実現の苦労に共感した。

地域交流拠点を設置しコミュニケーション創出

今回の「石神井公園団地マンション建替事業」では、旧団地住民、新規契約者、地域住民との早期のコミュニティ形成を図るため、マンション販売センター内に地域交流拠点「Shakuji-ii BASE」(シャクジイイベース)を設置し、コミュニケーションの場の創出や、新たに石神井エリアへ引越してきた住民が楽しく暮らせるような取り組みを展開。「Brillia City 石神井公園 ATLAS」内にも「Shakuji-ii BASE」の後継となる施設を設置していく。

また、お祝い事などに利用できる「パーティールーム」や、リモートワーク・勉強などに利用できる「スタディルーム」といった大規模マンションならではの多彩な共用施設を備えることで、居住者の健康と安全・安心、活発なコミュニケーションの醸成をサポートしていくという。

―――「Brillia City 石神井公園 ATLAS」は、11月18~27日の間、第四期1次(最終棟)登録申込を受け付け中。気になる人は、公式サイトをチェック↓↓↓
https://shakujiikoen.brillia.com/

情報提供元: GZNews
記事名:「 昭和生まれ東京マンモス団地が「Brillia City 石神井公園 ATLAS」へと大変身! 東京建物らがコミュニティ継承をサポート、大規模マンションとして再生し最終棟を販売開始