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ターミネーターといえば、2029年という10年後の未来の話ではありますが、もはやそんな遠くでなくとも、既に実現はできそうです。少なくともロボットに武器をもたせればよいわけですから、それはヒト型でなくともドローンか何かでいいわけですが、こちらは完全にターミネーターです。
こちらは、米国のロボット開発企業「Boston Dynamics」によるアトラス君というロボットです。正式名称は「Parkour Atlas」です。
彼の特徴は高速で移動するだけではなく、障害物を避けたり、機敏にジャンプしてよじ登ったりと、まさに「中に人入っているんじゃないの?」と思えるようななんともいうならば「シュール」な仕上がりとなっております。
Boston Dynamicsでは、この他にもヌルヌルと動く犬や、スキーをするロボットなど我々の目を驚かすとんでもないロボットを開発しております。
そしてこれを最先端のAIと組み合わせれば更にヤバイことになります。アトラス君、ちょっとあいつ殴ってきて、と依頼するだけで「わかりました」ということで相手の居場所をSNSを使い特定。
まるで水曜日のダウンタウンのクロちゃんのように執拗にネットを使って居場所を特定。
あっという間に相手を抹殺できます。
2029年までまだ時間はありますが、この開発を一刻も早くやめるか、もしくはAIが自ら溶鉱炉にダイブしていただくか。
我々は今とんでもない岐路に立たされているのかもしれません。
参照:bostondynamics
https://www.bostondynamics.com/
画像掲載元:YouTube