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鳥山明さんの訃報に列島が悲しむ中、追い打ちをかけるように声優のTARAKOさんがお亡くなりになったという報道がなされました。いうまでもなく「まる子」の声で一躍スターになり、現在も多くのナレーションを務めていたのですが……。突然の訃報を聞き多くの人が悲しみに暮れる中、本当に酷いデマをポストする輩も現れました。
34年間に渡りちびまる子ちゃんの「まる子」として活動されていた、TARAKOさん。3月4日未明にお亡くなりになっていたことと、今年に入ってから闘病されていたことがわかりました。
『ちびまる子ちゃん』で「まる子」役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明に逝去されました。
TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわたって「まる子」役を演じていただきました。… pic.twitter.com/Yspkuiccsi
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) March 9, 2024
ずっとちびまる子ちゃんを見続けてきた方も多いと思いますが、筆者もTARAKOさん以外のまるちゃんが想像できないんですよね……とにかく今はご冥福をお祈り申し上げるのみです。天国でゆっくりなさってください。
参考:TARAKO氏のご逝去について
多くの方がTARAKOさんや鳥山明さんが亡くなったことに悲しんでいるのですが、これを自身の「主張」に利用している者が存在するのがなんとも寂しいところ。具体的にどういったものかというと……
主にコロナワクチンに関するもので、いわゆる「反ワク」と呼ばれる人たちがとんでもないことを口走っています。
「反ワクと関係なしに、ワクチン関連があるんじゃないかと思ってしまう」
「コロナワクチンを一度でも接種するからこうなる」
「世に名の知れた方々が次々と急死していくなんて事あるのでしょうか?」
「鳥山明はコロナワクチンを打っていた」
「何人かの著名人がコロナワクチンの後遺症が原因と思われる急死を遂げている」
60代の方で特に鳥山明さんは外傷性の可能性が非常に高いと言われています。TARAKOさんに関しても病気療養中だったという発表がありました。この状況で「コロナワクチン」を疑うとは意味がわかりません。
そして本当に信じられないポストはこれ……一般人がちょっとヤバいことをいうのは分からなくもないのですが、これほどの著名人がこのポストとはさすがに酷い。
鳥山明さんの死因は急性硬膜下血腫だという。
調べてみたら、これは脳に損傷を受けた時になるものらしい。鳥山さん、頭でも打ったのかな。
ただ、気になるのが、例のワクチンの副反応でも見られる症例の一つでもあるらしい。
いずれにしても、日本は素晴らしい才能を失った…— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) March 8, 2024
TARAKOさん、鳥山明さんと日本が誇る才能が相次いで逝去されました。SNSが無かった頃はこういった不謹慎な発言も目に届かなかったのですが、今の時代はすぐに拡散されてしまいます。
反ワクチン(反マスク)などは個人の考えなので「他人に強要しない限り」は勝手だと思うのですが、こういう主張する人って、赤の他人に主張主義を押し付ける人が多いんですよね。有名人が亡くなったことに便乗するな!と思うわけです。あとお二人に関連するグッズを高値で販売する転売ヤーも最低すぎる……。