image:秒刊SUNDAY

リラックス出来る店内と美味しいコーヒーのある空間が魅力的な「スターバックス」(以下、スタバ)。キッシュやケーキなどのフード類も充実していて美味しいですよね。以前から、まだ食べられる食品が廃棄されることで問題になっているフードロス。実は、スタバでは2021年8月23日から閉店間際の一部のフード類を20%オフにし、フードロス対策をする取り組みがスタートしました。早速、スタバへ行き調査してきました。

スタバのフードロス対策

閉店3時間前を目安に、一部のフード類が20%オフになるようですね。もし購入出来れば、我々消費者は、フードロスの取り組みに少しでも貢献ができ、しかもスタバの美味しいフード類が定価の20%オフで購入できるお得感も良いですね。

フードロスは下記の通り……。

フードロスは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では、年間2,531万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は600万トン(※)。

これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2019年で年間約420万トン)の1.4倍に相当します。

また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると"お茶碗約1杯分(約130g)の食べもの"が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」ですよね。

引用:消費者庁

フードロスがいかにもったいないことかが、分かりますね。スタバのフードロス対策は、環境にも優しくとても良い取り組みですね。

スタバへ行ってみた

image:秒刊SUNDAY

都内のショッピングモール内のスタバへ行きました。平日の火曜日、閉店1時間半前である18時30分過ぎに来店。

フード類のショーケースを覗いてみました。スコーン、ドーナツ、ケーキなどが並んでいます。ですが、20%オフのマークはありませんでした。

image:秒刊SUNDAY

意を決して、スタバの店員さんに聞いてみました。

筆者:閉店3時間前を目途に、一部フード類が20%オフになると聞いたのですが……。

店員さん:あっ、やっております。ですが、こちらの店舗はもしやるとしたら19時過ぎです。(※こちらのショッピングモール内のスタバは緊急事態宣言下なので現在は、20時閉店です。)

筆者:あ、そうなんですね。

店員さん:でもその時の状況によって変動があり、20%オフを実施する時もあるし、しない時もあります。

筆者:その時によるのですね。分かりました、有り難うございます。

スタバの店舗の状況によって、20%オフを実施する時としない時があるということが分かりました。また、3時間前を目途にということですが、閉店1時間前くらいに行ってみると、もしかすると20%オフを実施している店舗があるかもしれません。

仕事帰りなどにスタバの店舗に立ち寄って、たまたま20%オフを実施していたら嬉しいですよね。フードロスに貢献でき、しかもお財布にも優しい。次回、スタバ来店時もチェックしてこようと思います。

image:秒刊SUNDAY

今回は、20%オフを実施している現場に残念ながら、出会えませんでしたが、大好きなアイスラテを購入し、じっくり堪能しました。コーヒー豆の味が濃く、香り高く、ミルクの自然な甘みが美味しいですね~。流石です、スタバさん。

コーヒーと言えばローソン、コーヒーの容器持参で39円引き、量が変わるのか比較してみたも話題になっています。

Source:スターバックスジャパン

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 スターバックス、フードロスのため閉店間近に一部のフード類20%オフに!調査してきた